えなりかずき【スジナシ】「受けて立たない!しばらく」当時16歳の貫禄演技に心労の鶴瓶…

【2000年10月13日初回放送】
今回のゲストはえなりかずき。鶴瓶曰く「関東大震災と戦争を経験しているような少年。」えなりかずきさんを迎えたスジナシの設定は『女性の部屋』。
今年49歳になる鶴瓶と産まれた時から役者 の16歳が『女性の部屋』で何が始まるのか?という雰囲気の中、えなりは落ち着いた様子で部屋に入ってくる方を選ぶ。

スタートと同時に鶴瓶は部屋の中を物色する。 そこへ入ってくるえなり。鶴瓶を見て「何やってんの?まだ直ってないんか?」と意味有り気な台詞。「お前いつ帰って来たんや?ただいまくらい言えや!」という鶴瓶の様子から二人は親子であることに確定する。えなりはプロゴルファーを目指してテストを受けたが落ちてしまったことを告げる。

鶴瓶はそれを受けて、「母さん帰ってこなくなったんや。俺もここへ来るのは久しぶりやし・・」とえなりをゴルファーにしようとする自分との意見の相違で離婚しかかっている複雑な家庭であるという状況 を作り出す。が、えなりは「父さん・・まだ直ってないんだね。母さん下にいるよ。 ちゃんと薬飲んでる?」と鶴瓶をアルツハイマー(痴呆症)にしてしまう。その上、鏡台から マニキュアを3本取り出して色の順番を記憶する訓練を始めるのだった。そんな状況 に鶴瓶は為す術も無く病気になり、しっかりものの息子に見守られる父親になってゆく。

スジナシが終わった後、鶴瓶は100人の観衆の前でえなりの手の平でもてあそ ばれてしまった怒りをぶちまけるのだが、えなりは終始落ち着いていたのだった・・・。

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