大杉漣【スジナシ】リアルな演技に笑福亭鶴瓶が感動「映画撮ったらどうですか?」
【2000年6月14日初回放送】
今回の舞台は大杉漣。舞台設定は『知人がプレゼントを持ってやってきた…』スタジオには応接セットがある書斎が作られた。売れっ子作家である鶴瓶の書斎に大杉が入ってくるところからスジナシがスタートした。
大杉が「おい、吉岡!」と言いながら入って来たことで友達同士であるという関係が成立する。大杉は、高級ワインが入ったペーパーバッグを持っている。
大杉は座るなり「不細工な体しとんな!」といきなりの口撃。高校の同級生で『井内』という友人を含めた 悪友3人組みということになる。
大杉が『吉岡』こと鶴瓶を訪ねた理由は『井内』が過労で亡くなった報告と、鶴瓶が昔井内に貸した1万円を井内がずっと気にしていたから返しに来たということだった。
大杉は、便利屋として東京で気ままな生活をしていることを告げると売れっ子作家の鶴瓶は「そんなことしてないで俺の手伝いをするか出資をするから店でもやれ!」と同情する。しかし「俺は今の生活で満足してるから・・」と断わる。
この押し問答で大杉はいきなり鶴瓶に怒りをぶつけとうとう喧嘩に発展。迫力ある大杉の演技が光るスジナシになった。