好きな芸人を誰も知らないと悩む15歳へ…大久保佳代子が語る時代の変化
『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。7月11日の放送では、豊橋市在住のAさん(15歳・女性)から、好きなお笑い芸人が学校で全く知られていないという相談が寄せられました。世代やメディア環境の変化をめぐって、大久保さんと森本さんはどんな話を繰り広げたのでしょうか。
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「私はお笑いが大好きなのですが、学校ではあまり流行っていません。新学期の自己紹介などで『お笑い芸人が好きです』というと、友達や先生に『誰が一番好きなの』と聞かれるのですが、私の好きな芸人さんを知っている人がほとんどいなくて、毎回微妙な空気になってしまい困っています」(Aさん)
Aさんが一番好きなのは、キングオブコント王者で、テレビにもよく出演しているロングコートダディです。それでも、周りに知っている人はいないといいます。
この質問をされるたび、相手が知っていそうな芸人の名前を挙げて嘘をつくか、正直に言おうか迷い、反応が遅れて変な間ができ、結局正直に言って、変な感じになってしまうそうです。
「お笑いに興味がないことは全然いいのですが、詳しくないんだったら誰が好きとか聞くなよ、と思ってしまいます。もしおふたりがこの状況ならどう答えますか。また、おふたりが中学生の頃は、周りはどれくらいお笑い芸人を知っていましたか」(Aさん)
テレビを見ない世代
まず大久保さんは、ロングコートダディほどの芸人さんを知らないとなると、一体どんな芸人が浸透しているのだろうと、疑問を口にします。
ここで森本さんが注目したのは、Aさんが15歳であるという点でした。
この年代の子たちと仕事をすると「もうテレビは見ません」「YouTubeかTikTokしか見てない」とよく聞くというのです。
森本「TikTok強い芸人さんとかは知ってるんですよ。レインボーとか、ラバーガールさんとか、縦動画とかでバズってる人。が、割と知名度は、この世代あるんですよね」
大久保「私の世代になると、もうテレビしかメディアがなくて、そこからお笑いの情報を得てたので。お笑い好きって言ったら、大体挙げる人はみんな共通で一緒だったんですよね」
たとえばツービート、紳助・竜介、B&B、ザ・ぼんちといった漫才ブーム時代の顔ぶれです。
スターが生まれにくい時代
大久保さんは、ロングコートダディより認知されている芸人となると誰になるのかを考えます。
大久保「それこそ千鳥とか、かまいたちとか、霜降り明星とか、チョコプラとかにはなるのかなっていうぐらいかな。そこもあんまり差がないのかな、もはや。テレビ見ないとね」
森本「難しいところですね、これは。今から知名度を上げるって本当大変というか、スターが生まれにくくなってる時代ですよね」
大久保「部分部分ではすっごい人気者、スターになってるけど、知らないっていう人がもちろんいるし、ってことだよね」
森本「今、それこそ大久保さんぐらいの知名度を獲得するって、もうとんでもないことですからね」
そんな大久保さんも、小学生には知られておらず「誰?」となってしまうといいます。一方で、以前まちぶらロケをしたときには、18、19歳ぐらいの子に聞くと「知ってるよ!もちろん」と返ってきたそうです。
大久保「もしかしたら統計取ったら50パーとかにはなってくると思うけど。そうなのよ、細分化してるもんね」
自信を持って布教を
続けて森本さんは、大久保さんの別番組で配信している縦動画も、若い世代へのリーチのひとつだと話します。これに対して大久保さんは、そうした発信は、番組の若いスタッフが担ってくれているので助かると明かしました。
大久保「ロングコートダディはもう自信持って言ってあげてください」
森本「それを一個、布教のタイミングだと思って。確実におもしろいふたりなわけですからぜひ自信持ってね」
大久保「宣伝大使として。言ってください」
Aさんの布教で、教室にロングコートダディのファンが増える日が来るかもしれません。
(minto)
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