亡き母の思いが込められた指輪を嫁が現金化。姑と嫁のすれ違い
『ゴールドオンライン』の記事「亡き母の思いが込められた指輪を嫁が現金化」が話題です。63歳の女性が亡き母の思いが込められた18金ダイヤの指輪を、母から自分へ、自分から嫁へ、さらに次の世代に受け継いで欲しいという思いで嫁に譲り渡したところ、その嫁は278,000円で現金化し自分の欲しかった指輪を購入。指輪を譲った63歳の女性には複雑な思いが残ったそうです。6月12日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、北野誠とアシスタントの氏田朋子がこの話題を取り上げます。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く思いが重い
この63歳の女性の思いについて「受け継いで欲しいと渡していくというのは、一方的な気持ちですものね、ちょっと難しいかもしれませんね」と語る氏田。
北野「この形はもう無理です。僕はお嫁さんを非難したくないです。それでいいと思いますから」
氏田「渡した時点でお嫁さんのものやからね」
北野「18金やし、いま金が上がってるから高く売れる。合理的ですね。
お母さんの気持ちはわからないでもないですが、この時、きっと長男も買取ショップに行ってると思うんです」
ボーリングの球が重い
贈る側と贈られる側のすれ違いはよくあります。
北野がTBSテレビでの出演者たちとよくボーリングをしていた頃「誕生日にボーリングの球をもらったことがある」と思い出します。
ところが、北野が使っていたのは12ポンドなのにもらったのは15ポンド。
北野「それは聞いて欲しいな。ポンド数が合ってないボールは邪魔や」
送った側は満足しているかもしれませんが、送られた側は迷惑なだけです。
北野「しばらく経ったら『誕生日プレゼントを喜んでくれなかった』と言われたけど、こっちからしたら、なんじゃそれです。邪魔なだけや。本当にそれが欲しいのか、日常使うか考えてるかなと思います」
氏田「一方的な思い込みでやるという点では同じかもしれないですね。(指輪の場合)さらに受け継いで欲しいというのは重いですしね。お嫁さんからしたら断われないもの」
指輪の話はお嫁さんのやり方が今風で正解なのかもしれません。
売ったらいくらになる?
この話題にリアクションのメールが届きました。
「娘が20歳になった頃、私が若い時使った、色石がセットされた指輪やネックレスを、『サイズを直すか、今風のデザインにリメイクしてあんたにあげる』と娘に言ったら、娘は間発入れず『お母さん、これ売ったらいくらになる?』
『石は値段つかないけど売るにはまだ早い。もう少し待っておれ』と娘に渡さなかったけど、今時の若い人はそんなことだな」(Aさん)
北野「リメイクとかもう面倒くさいんですよ。それより今風のものが欲しいんです」
氏田「気軽に売り買いできるようになったからね」
渡す方と渡される方の感覚は、完全にずれています。若い人は、あくまでも自分がいま欲しいものがいいようです。
『いらないから』と…
義理の母となると、事情はもっと複雑です。
「義理の母からの譲りもの?自己満足です。私も90歳の義理の母から『お父さんに買ってもらったけど、もういらないからあなた使ってね』と18金にちょっとダイヤがついた指輪をもらってますが、義理の母が将来亡くなったら売らせてもらいますよ、もちろん。
『いらないから』と言って、行くたびにいろいろ渡されますが、義理の母が忘れた頃に私が処分しています。我が家はマンション暮らしなのです。もう何もいらないです。助けてもらいたいです。毎回行くたびにこんなもんもらってイラっとします」(Bさん)
北野「自分が処分するなら勇気がいる。だからモノを片付けるのは親族じゃない方がいいと思って、僕は他人にやってもらっています。断捨離は第三者が一番いいです。思い入れはものを片付けるときに邪魔です」
終活を考えて断捨離をすると、いらないものがどっさり出てきます。しかし、自分で処分する勇気はありません。
そこで親族に渡したところで、結局は厄介もの扱いされ処分されるのが常と考えた方がよさそうです。
(みず)
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