遊び、入浴、職業体験が自由に。名古屋の「こども銭湯」1周年
夏休みが始まりました。こどもたちが地域で安心して過ごせる居場所づくりや、暑さが厳しい季節ならではの安全対策への関心が高まっています。7月28日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、西村俊仁アナウンサーと石坂美咲が地元・名古屋のニュースを紹介。名古屋市西区で続く「こども銭湯」の取り組みと、こどもの車内放置を防ぐためのパトロールについて語りました。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴くこども銭湯が1周年
西区上名古屋の銭湯「八千代湯」で行なわれている「こども銭湯」が今月で1周年を迎えました。
放課後や夏休みのこどもの居場所づくりと世代間交流を目的に、一般社団法人全国介護支援協会が西区の委託を受けて運営しており、上名古屋学区の高学年の小学生が利用しています。
こどもたちは宿題や遊びを楽しむほか、銭湯に入浴したりと自由に過ごせるということです。
石坂「銭湯の受付係を体験するこどももいるみたいで、常連のお客さんからは『賑やかでいいね』と評判だと」
利用者は延べ約900人に達し、地元の製菓会社6社が協賛しておやつを提供するなど、地域ぐるみでこどもたちを支える環境が広がっています。
西村「児童館や学童保育所のような機能もあるし、銭湯にも入れるし、受付係を体験する職業体験のようなこともできる。いろんなことができるってことですよね」
多様な体験ができる場で、こどもたちはそれぞれの思い出を作れそうです。
銭湯だからこその良さ
ふたりはこのニュースに深く頷いている様子でした。
石坂「銭湯ってね、昔ながらの場所っていうイメージありますけども、新しいこどもの居場所としても生まれ変わっているなっていうのは、素敵な動き」
西村「昔ながらの町のずっとある銭湯っていうこの安心感が、こどもという新たな世代も入ってくると、より一層その街の中での輝きを増すでしょうし、こどもたちにとっての存在感も大きくなるでしょうし」
また西村は自身のこどもの頃を振り返り、「銭湯で出会う地元の人や近所のおじさんとの交流があった」と述べ、地域のつながりを育む場所としての役割にも期待を寄せました。
石坂「地域みんなで育てるという雰囲気が広がるのは、こどもを持つ親の目線でもうれしい」
地域全体でこどもを見守る取り組みは、親にとっても安心します。
車内放置防止パトロール
もうひとつの話題は車内放置についてです。
日本遊技関連事業協会中部支部と中川警察署が、中川区のパチンコ店「KEIZ中川運河店」でこどもの車内放置防止パトロールを実施しました。支部員や警察官ら28人が駐車場を巡回し、車内にこどもが取り残されていないか一台ずつ確認したということです。
西村「夏場は車内放置による事故のニュースをよく耳にする」
石坂「少しだけだからという油断が本当に危険。短時間でも車内の温度は一気に上がる」
一方で西村は、子育て経験者として「数分だけだからと置いていきたくなる気持ちも分からなくはない」と苦い声で理解を示しますが、石坂とともに「それはやめましょうね」と強調。
石坂「『私は大丈夫』ではなく、『今日も後部座席を確認する』を合言葉に過ごしたい」
また、西村は置き去りにしていなくても車内の暑さでこどもの体調が急変する危険性があると指摘。「車の中も気を付けなければいけない」と締めくくりました。
夏休みはこどもと過ごす時間や外出の機会が増える季節です。地域でこどもを支える取り組みに目を向けるとともに、車内での熱中症事故を防ぐため、一人ひとりが改めて安全確認を心掛けてみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。



