CBC友廣南実アナ、女優デビュー?ウキウキの撮影現場で起きた誤算
次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。6月6日放送の担当は、友廣南実アナウンサーでした。MBSテレビとのコラボCM撮影に挑んだ友廣。1時間半も練習を重ねて臨んだ本番で待ち受けていた、思いがけない展開を語りました。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く女優・友廣が爆誕!
友廣といえば自転車旅。去年の春にスタートして以来、少しずつ規模が大きくなっています。YouTubeを開設し、テーマソングを作って歌手デビューも果たし、ひとりでイベントも開催。そして今回、なんとCM撮影をしてきました。
友廣「1回は言ってみたかったんですよ!『今日の勤務?ああ、CM撮影』。かっこいいー。女優さんみたいじゃないですか。かっこよすぎるって!」
このCMは、MBSテレビの山崎香佳アナウンサーとの自転車コラボ企画です。
7月に大阪で開催されるバレーボールのネーションズリーグ、9月に愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会を宣伝するため、互いに各地でチラシを配りながら進み、大阪と愛知の真ん中にあたる三重県の伊賀上野城で落ち合うという内容。これを3回に分けて撮影しました。
1回目と2回目はそれぞれの個人撮影で、3回目にようやく山崎アナとふたり同時の撮影に。ここで初めてコメントありの演技に挑むことになりました。
友廣「女優・友廣が爆誕するんですよね!ここでようやく」
ひと言のために猛特訓
事前に渡されたのは、15秒が多い中では珍しい、30秒想定のロングバージョンの台本でした。1コマずつ絵が描かれ、新聞の4コマ漫画のように全シーンに絵がついています。
友廣「すごいでしょ!アナウンサーのCMでもこんなに本格的な台本をいただけるんだと、かなり感動しました。ワクワクしました」
肝心の友廣のコメントは、名古屋から三重県まで必死に走ってきて、山崎アナを見つけて笑顔になり「山崎さーん!」と叫ぶ、このひと言だけ。
友廣「あっ、『30秒でたったひと言』と思いました?いやいや、ひと言あるだけ嬉しいですからね」
そして、たくさん練習をしました。「山崎アナー」「山崎さんっ」。感動のラストなのに軽すぎるかな?「山崎アナー!!!」。今度はちょっと下品?
ディレクター、プロデューサーとともに1時間半近く、「ああじゃないでしょ、こうじゃないでしょ」とケラケラ笑いながら繰り返しました。みなCM撮影に浮かれていたのです。
アベンジャーズの登場
そして、山崎アナと伊賀上野城で合流。友廣たちはディレクター、プロデューサー、ADの4人で向かいました。
ところがMBS側には、山崎アナの後ろに10人以上の軍団がいます。カメラマンはMBS側が手配しているので当然ではあるのですが、その大人数に友廣は圧倒されてしまいました。
友廣「皆さん身長が高くてスラッとしていて、全身真っ黒な服で統一されていて、めちゃくちゃかっこいい。なんか強そう。私から見ると完全に映画『アベンジャーズ』。となると、私たち4人は敵…じゃないですか。完全にアウェイな状態」
なぜ友廣がヒーローを敵として認識してしまったのか。そもそも自転車旅の始まりは、MBSが先にこの企画をスタートさせたことにあります。視聴率が取れると聞いたCBCのプロデューサーが「やるぞ。友廣、お前やれ!」と言ったことで始まったのです。
友廣「だからこれ、完全なるパクリなんですよ」
同じ系列で、プロデューサー同士が知り合いだったため許可は得ているものの、友廣としては頭が上がらない状態なのです。
一発オッケーの先輩
まずは入社7年目のベテラン・山崎アナから撮影開始。息を切らしながら坂道を登り、友廣を見つけて驚き、笑顔になって「友廣さーん!」と声をかける。この一連の流れがスムーズで完璧で、なんと一発オッケー。
友廣「さすが先輩。本当のCM撮影現場にお邪魔した感じで、全てが自然でした」
そして迎えた、入社3年目の友廣の出番です。
友廣「1時間半練習したよ。MBSのパクリだと散々言われてきましたけども、女優歴としてはふたりとも新人です。ここに関しては平等だ」
まずは真剣に自転車に乗り、顔を上げて山崎アナを見つける。ところが顔を上げた瞬間に目に映ったのは、MBSのアベンジャーズでした。それを見て出た声は…
友廣「『山崎さぁぁん…』。いや、ビビりすぎ。自分でもびっくりするぐらい、か弱くて小さな声だったんです」
気まずい沈黙
少しの沈黙の後、ディレクターが「もう1回撮ろうか」と言ってくれました。アベンジャーズの面々も優しく笑ってくれています。
友廣「その気を遣わせている空間がめちゃくちゃ気まずい。あんなにゲラゲラ笑いながら練習していたのに、相手を目の前にすると急に小声になって。私って本当に内弁慶なんだなと感じました」
2回目はもう少し声を出すと「次は笑顔をもっと自然に」と注文がありました。
友廣には忘れられない言葉があります。入社してすぐ、塩見啓一アナが「あなたは挨拶と笑顔だけはいいんだよ」と言ってくれたのです。
友廣「今思えば、褒められているのかけなされているのかわからないんですが(笑)。その笑顔が褒められなかった。ここで私、めちゃくちゃ動揺してしまった」
3回目、「うん、まあまあまあ、良くなってきたよ」。もう誰も笑ってくれません。そして4回目、ディレクターから「うーーーん…オッケー」という謎の間があり、ようやくオッケーをもらいました。
次こそアベンジャーズの1位に
友廣「多分ですけど、合格ラインギリギリ届いていないレベルだった。ただ時間と私のポテンシャルの低さを見てオッケーを出した感じです。あの空気感を思い出すだけで、今でもゾッとします。女優としても、アナウンサーとしても山崎アナには負けました」
このCMは関西、そして東海地方でも流れる予定です。あの撮影を思い返すと、放送が楽しみとは言い切れないのが本音のようです。
友廣「次こそはアベンジャーズの1位になれるように、友ヒーロー頑張ります」
(minto)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。



