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5月から新しくなった防災気象情報、警報が出たらどうすべき?

5月から新しくなった防災気象情報、警報が出たらどうすべき?

台風6号が日本列島の近くを横断し、河川の氾濫や電車の運休、休校など私たちの生活に少なからず影響を与えました。今回被害がなかったという方でも、また台風がいつやってくるかわからないため、今後も注意が必要。その際にはラジオから得る情報が大事ですが、実は5月28日から防災気象情報の伝え方が大きく変わったことはご存知でしょうか。6月3日放送『CBCラジオ #プラス!』では、CBCアナウンサーで気象防災アナウンサーの沢朋宏が、「新たな防災気象情報」の内容について解説しました。聞き手は永岡歩アナウンサーと山本衿奈です。

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これまでの大雨警報が2つに分かれる

5月末に「新たな防災気象情報」の運用が5始まりましたが、実は気象庁の暦は5月末に切り替わるのだそう。
これは、出水期という梅雨や台風などで豪雨災害が起きやすい時期が始まるまでに、さまざまなことを整えておこうという目的があるようです。

防災気象情報が新しくなった点ですが、大きいのは今まで「大雨警報」でひとくくりだったものが、「土砂災害警報」と「大雨警報」の2つに分かれたということ。

雨の降り方や降る時間、降る量によって起き得る災害が場所によって異なるため、土砂災害が起きそうな市町村に対しては「土砂災害警報」を出して、崖崩れなどに気をつけてもらおうというもの。

土砂災害警戒区域というものがハザードマップで定められているため、自分の住んでいる地域は、立ち退き避難をする必要があるのかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。

そして低い土地で浸水しそうなら、今までどおり「大雨警報」という名前で呼びかけることになります。

ハザードマップで事前に確認

台風6号が日本を通っていた時、気象情報で「レベル3」や「レベル4」といった言葉が飛び交いました。これが2つ目に大きく変わった点です。

自分のいる地域に対してレベル3が出た場合、お年寄りや小さなお子さんなど、避難に時間がかかるという方は、早めに避難する必要があります。

ただし市区町村の全区域が対象ではなく、浸水想定区域や土砂災害警戒区域が対象のため、やはり事前にハザードマップで確認しておく必要があります。

レベル4が出た場合は、浸水想定区域や土砂災害警戒区域にお住まいの方や、自分で危機を感じた方は全員立ち退き避難の対象となります。

ちなみにこの番組の放送中、三重県の鈴鹿川および鈴鹿川派川にレベル3の氾濫警報が発表されていました。

レベル5になる前に

さらにこの上にレベル5がありますが、レベル4が出ている時、「レベル5があるからまだ大丈夫」と思ってはいけません。

いきなりレベル5が出ることはありませんので、レベル3や4の間に避難をする必要があるというわけです。

なお、レベル1や2というのもあり、こちらはめったに放送されることはありませんが、注意報のレベルや何日か後に台風が来るので注意しましょうといった内容で、沢は「この間に避難ルートの確認ができていれば、より良い」とアドバイスしました。

昨年、よく報じられた線状降水帯について沢は、「大雨警報やレベルといった体系とは別ですが、捉え方としてはレベル4より上だと思っています。半日前予測や2、3時間前に発表される直前予測というものがあるため、それを活かしてください」とまとめました。
(岡本)
 

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