赤ちゃん抱っこの儀式が苦手…41歳女性の本音に大久保佳代子が共感
『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。11月8日の放送では、「他人の赤ちゃんを抱っこすることが苦手」というリスナーの本音に、大久保さんと森本さんが共感を示し、アドバイスを送りました。
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茨城県在住のAさん(41歳女性)から、こんな相談が寄せられました。
「私が苦手なことは生まれた赤ちゃんを抱っこすることです。20代の頃から周りにこどもが生まれ始め、赤ちゃんに会いに行くたびに『赤ちゃん抱っこしてみる?』と聞かれ、断るのもおかしいので抱っこさせてもらうのですが、正直苦痛なんです」(Aさん)
Aさんは独身でパートナーはいるものの、今後もこどもを産む予定はありません。そんな中で感じるのは、「他人の赤ちゃんを抱っこすることに何の意味があるかよくわからない」ということです。
抱っこにどんな意味がある?
歳を重ねるごとに周りに子持ちが増え、抱っこ慣れをしている人が増えていく中、Aさんは赤ちゃんと接する機会がなく、いざ抱っこするとなるといつもぎこちなくなってしまいます。
周りの同世代の子持ちと自分を比べてしまい、ますます「抱っこの儀式」が苦手になってしまうことに…。
最近では同世代でこどもを産む人はほぼいなくなったものの、こどもを産んだ人が、事務手続きなどで職場に赤ちゃんを連れてくることがあり、その度に「また抱っこする儀式が始まらないか」とドキドキしているそうです。
Aさんは、赤ちゃんを抱っこしないまでも、あやしたりするだけで十分かわいいと感じています。そして、大久保さんと森本さんに質問を投げかけました。
「独身の大久保さん、森本さん、他人の赤ちゃんを抱っこすることは平気ですか。抱っこすることにどんな意味をもたらすと思いますか」(Aさん)
大久保さんも「怖い」
大久保「私も苦手というか、単純に首座ってない時期もあるし、どうやって抱っこしていいかがやっぱりわからないじゃん」
森本「ちょっと怖いですよね」
大久保「怖い。慣れてないから。人生多分数えるほどしか抱っこしてきてないから。だから抱っこしないですね」
大久保さんは犬の抱き方には慣れているものの、赤ちゃんとなると話が違うと説明します。
ロケなどで赤ちゃんがいる家庭を訪問しても、「抱っこしてください」と言われたら抱くものの、すぐ母親に返すそうです。
赤ちゃんの予測不能な動き
森本「赤ちゃんって、急に全身ピンって力入れるときあるじゃないですか。板みたいになる瞬間あるじゃないですか。あれ怖いですよね。あれやられるとちょっと急に難易度上がるから」
大久保「なんか悪いことしてんじゃないかと思っちゃうもんね、こっちがね」
大久保さんは、世間の風潮についても疑問を投げかけます。
大久保「世の中の人は全て赤ちゃんが好きで、赤ちゃんがかわいい、抱っこさせてって言う人がいい人みたいな、ちょっと流れがありますんでね」
角を立てない断り方
母親はなぜ、自分の赤ちゃんを抱っこしてほしがるのかという疑問について、ふたりはこう分析します。
森本「やっぱ我が子ですから『かわいいでしょ』っていう。
大久保「『このかわいさをどうぞ味わってください』お裾分けってことか」
森本「シェアしたいんじゃないですか」
大久保「そのシェアは見るだけで十分ですっていうね」
森本さんは、自分が不慣れで怖いと伝えることで、角を立てずに断る方法を提案。
大久保さんは冗談めかして、わざと下手な抱き方をして相手に諦めてもらうという荒業も提案しましたが、「変な噂」が立つリスクもあると注意を促しました。
幼児への苦手意識
大久保さんは赤ちゃんだけでなく、2~3歳の幼児に対しても苦手意識があることを告白します。
大久保「大人の人間の様子を見て泣いたりとか、正直な反応するじゃない。私、案外そのぐらいの子に好かれる自信が今のとこないのよ」
こちらが構えている気持ちが伝わるのか、泣かれたり素っ気ない顔をされたりすることがあるので、苦手意識があるといいます。
大久保「ベロベロバーって言っても全然笑わなかったりするからさ」
森本「滑った感じしますもんね」
大久保「そんな舞台に立ちたくないじゃないですか」
最後に大久保さんは「Aさんのできる範囲でやればいいと思いますよ」とエールを送りました。
(minto)
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