12星座占いに新説登場?CBC小川実桜アナが提唱する驚きの理論とは

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。10月4日の放送から、小川実桜アナウンサーが3代目メインパーソナリティを務めることになりました。ちょうどこの日、24歳の誕生日を迎えた小川が、サブMCの斉藤初音アナウンサーに12星座占いについての独自の考察を披露しました。
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小川の新コーナー「MIOもっといろいろ覚えたい」がスタート。コーナー名の「MIO」は小川実桜の「実桜」にかけた頭文字で、「もっといろいろ覚えたい」のあいうえお作文になっています。森羅万象、いろいろなことに興味が湧く小川がもっと覚えたいと思ったものにスポットをあてて紹介していくコーナーです。
記念すべき第1回のテーマは「12星座」。小川が事前にプロデューサーとディレクターに12星座の話をしたいと相談したところ、なんと3人とも10月生まれのてんびん座だったことが判明しました。
小川は「なぜ私はてんびん座なんだろう」「そもそも星座ってどうやって決まるんだろう」という疑問から、12星座について調べてきたといいます。
星座はどう決まる
星占いは占星術的には12星座というよりは「12宮」という概念だといいます。地球から見た太陽の通り道である黄道を12等分して30度ずつに分け、その30度の区間に太陽が向いている時に生まれたら、その宮の人になるという仕組みです。
例えば、白羊宮(おひつじ座)の位置に太陽がある時に生まれたら白羊宮、金牛宮(おうし座)の位置に太陽がある時に生まれたら金牛宮となります。
この分け方は約2000年前からあり、「宮」という概念と近くにある「星座」が結びついて、今は星占いで星座がメジャーになったのだそうです。
誕生日に星座が見えない?
10月生まれでてんびん座の小川は、今夜の星空にてんびん座が見えるか気になりましたが、実は自分の星座は自分の誕生日には見えないことが判明しました。
星座は太陽が向いている方向で決まるため、てんびん座の人が生まれる時期は太陽の方向にてんびん座があります。つまり昼間の空にあるため、夜空では見えません。てんびん座が見えるのは春など、半年ずれた時期になるのです。
さらに驚きの事実が判明します。「宮」という概念と星座が結びついた昔は位置が一致していたものの、地球の首振り運動などの影響で、現在は星座の位置がずれてきているというのです。
小川「私、10月生まれのてんびん座なんですけど、実は今てんびん座だと思ってる人は、その1個前の星座、おとめ座の方に太陽が向いてる時に生まれてるんです」
斉藤「じゃあ、最初に言ってたのとちょっとずれてきますよね」
「宮」という占いの概念は変わっていませんが、実際の星座の位置は長い年月でずれてしまいました。現在10月に太陽があるのは、てんびん座ではなくおとめ座の方向なのです。
小川が提唱する新説
この事実を知った小川は、星座占いで性格がわかるなら、ひとつ前の星座の方が合っているのではないかと考えました。
てんびん座の性格は「社交的で、コミュニケーション能力が高い」。対してひとつ前にあたるおとめ座は「真面目、計画的、常に冷静」。
小川「おとめ座じゃん、って思いました、自分で。皆さんにも星座の1個前が合ってる説を提唱していきたいんですけど」
この独自の説を検証するため、小川は斉藤にも自分の星座を振り返ってもらうことにしました。
斉藤も検証してみると
斉藤はふたご座で、ひとつ前はおうし座。
ふたご座は「知的好奇心が旺盛でフットワークが軽い、情報収集が好き、飽きっぽくて感情が移り変わりやすい」。一方、おうし座は「穏やかで平和主義、安定を好む、五感が鋭い、自分の好きなことには情熱を傾ける」。
小川「どうですか、ほら!」
斉藤「当たってます!めちゃめちゃ平和主義です」
小川「どちらかというと、おうし座じゃないですか」
斉藤「おうし座かも(笑)」
小川「占いは、明日からはぜひおうし座の方を見てほしいなって」
斉藤「30年ぐらいふたご座で生きてたのに。いまさら別の星座って…」
戸惑いながらも斉藤は「なんか知れてラッキーなような、ちょっとショックなような」と複雑な心境を語りました。
小川は「ぜひリスナーの皆さんもどちらか確かめていただければと思います」と呼びかけ、新コーナー第1回を締めくくりました。
(minto)
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