スイカが玄関で大爆発!義母の優しさが招いた真夏の惨事

8月20日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「ひどい目にあいました!」。趣味で農業をしている義母から週に2、3個も届くスイカの処理に困っていたリスナーに、まさかの大惨事が。パーソナリティの北野誠と松岡亜矢子が、夏のお供え物の危険性について語りました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く玄関に常駐するスイカ
リスナーAさんの義母は趣味で農業をしており、夏になると自作のスイカを週に2、3個も持ってきてくれるといいます。優しさはありがたいものの、さすがに食べきれません。
「しょせんは素人のスイカ。お世辞にも甘いといえるものでもなく、そこまで美味しいわけでもないので、ご近所に配るのもちょっとな、と遠慮してしまいます」(Aさん)
こどもの友だちを呼んで庭でスイカ割り大会を開催し、協力してもらって消費しようとしたものの、続々と届くスイカに対しては焼け石に水。
ついに玄関には最低2個のスイカが常駐するようになってしまったそうです。
昼下がりに起きた大爆発
玄関にスイカが溜まるようになったある昼下がり、Aさんがリビングでのんびりしていると、突然「バーン!」という爆発音が響きました。
「びっくりして玄関に行くと、暑さで中の水分が膨張したのか、ひとつのスイカが大爆発を起こしていました。赤い果肉が飛び散り、出してあった靴もスイカまみれ。ひどい目に遭いました」(Aさん)
まさに玄関が地獄絵図と化した瞬間でした。
しかも、この大惨事の後もスイカ爆弾は変わることなく届き続けたため、Aさんは「爆発する前に食べなければ」と必死になったといいます。
「スイカは大好きだけど、甘くておいしいやつを爆発しない量だけ買って食べたいと本当に思いました」(Aさん)
お供え物にも潜む爆発の危険
このエピソードを聞いた北野と松岡は、お盆のお供え物にも同様の危険が潜んでいることを指摘しました。
松岡「この時期、お供えしたメロンとかも危ないですよ。お盆の時にお供えして」
北野「メロンも早よ食べた方がいいですよ、ホンマに。気温が上がってて発酵しますからね。時々聞きますからね。仏壇前に置いてあるメロンが爆発して、仏壇がメロンまみれになるってのはありますからね」
松岡「まだ玄関は掃除できるけど、仏壇の掃除はねー。早めにお供えメロンは下げてください」
仏壇には細かい細工が施されており、目地に果汁が飛び散ると掃除が大変です。仏具も錆びてしまう可能性があるため、磨かなければならなくなります。
北野「ほんまに大変やからね。だから、いつまでも仏壇に供えてあるものはあかんよ。スイカとかメロン下げてくださいよ。お願いします」
義母の愛情たっぷりのスイカが、まさか玄関で爆発するとは。夏の果物は油断大敵です。
お盆のお供え物も早めに下げないと、仏壇がメロンまみれになってしまうかも。暑い夏は、果物との付き合い方にもご注意を。
(minto)
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