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義理チョコのお返し格差はアリ?ナシ?職場バレンタインの現実

義理チョコのお返し格差はアリ?ナシ?職場バレンタインの現実

2月14日はバレンタインデーですが、昭和の頃とは異なり、同僚間の受け渡しもなくなってきたという職場も増えています。7日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』には、職場でのチョコレートのお返しについてのお悩みが寄せられました。この相談に対し、つボイノリオと小高直子アナウンサーが考えます。

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チョコ20個!苦手なのに…

「バレンタインのチョコのお返しについて、ぜひお二人のお知恵を拝借したい」と、困った様子のリスナーAさんから投稿が寄せられました。

病院を回る仕事をしているというAさん。ある病院では約20個ものチョコレートをもらうそうですが、実はAさんはチョコレートが苦手で苦痛だといいます。

つボイ「こういう人もいるんやわ。チョコレートって誰でも好きかというと、嫌いな人も多いですよね。美味しいまずいは、その人その人やね」

ここまではまだかわいいお悩み。問題はここからです。

40円のチョコに1500円のお返し!?

Aさんが困っているのは、チョコの金額の差です。
柿の種チョコの小分け包装で40円程度のものから、1000円前後の商品まで、金額に大きな開きがあるというのです。

一般的によく言われる「3倍返し」は小遣いの都合で無理があるため、現在は1.5倍程度の金額で返しているとのこと。

しかし「みんな同じ金額でないと気まずい」という思いから、40円のチョコをくれた人にも1000円のチョコをくれた人にも、一律1500円相当のお返しをしているそうです。

「こういう場合、おふたりだったらどうしますか?だいたい500円前後が多いんです。一番高いチョコに合わせるべきでしょうか。お知恵を拝借願います」(Aさん)

金額に応じたお返しで

つボイと小高からは、具体的な提案が示されました。

小高「まず、1.5倍にせんでもいいですよね。たぶん同じぐらいの値段でいいと思いますよ」

つボイ「『こんな安いもんくれやがって!』じゃなくて、『こんな高いのをいただいた』という人には、やっぱりそれなりのお返しという風に分けてもいいと思いますよ」

その上で、いただいたものを基準に考えれば良いとつボイは提案します。

小高も同意し、細かい計算にこだわらず、500円相当のチョコをくれた人には500円程度、1000円相当のチョコをくれた人には1000円程度と、もらった金額に応じてお返しをすれば良いのではないかとアドバイスしました。

贈る側の本音は?

この話題に、反響が寄せられました。

「先ほどのバレンタインのチョコのお返しの話がありましたが、『年賀状じまい』のハガキのように、お返しの品に『チョコじまい』とか、そんなメッセージを付けたらいかがですか?」(Bさん)

「『ホワイトデーじまい』という気持ちを表した方がいいのではないでしょうか」(Cさん)

「40円のチョコの人には返さなくていいと思います。私もバレンタインに勤務先に来社された人にそのくらいのチョコを配りますが、日頃のお礼のつもりなので、お返しを欲しいとは思っていません。むしろもらうと申し訳なくなって、逆に困っちゃいます」(Dさん)

「チョコじまい」という遊び心のある提案から、「お返しは不要」という本音まで、バレンタインをめぐる様々な声がありました。

結局のところ、無理のない範囲で、気持ちの伝わるお返しができれば良いのかもしれませんね。
(minto)
 

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