これからブーム到来?ひとりでも楽しめる「回転火鍋」
まだまだ寒い季節ですが、そんな日はやっぱり鍋に限ります。ただ鍋はひとりではあまり楽しみづらいところ。そんな中、その難点を解消してくれる鍋料理の店舗サービスがあるそうです。1月31日放送『CBCラジオ #プラス!』では、名古屋出身のグルメ系インフルエンサーで動画クリエイター、みか@ライスペーパーネキさんが、中国で流行し日本でもこれから流行りそうという「回転火鍋」を紹介しました。聞き手は青木夏美と竹地祐治アナウンサーです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く火鍋ってどんな料理?
火鍋は中国語で「火にかけて煮込みながら食べる鍋料理」という意味で、肉や魚介類、野菜などをダシが効いたスープに入れて食べます。
しゃぶしゃぶのようなもので、中国ならではの具材や味つけがされているのが特徴。
今回みかさんが紹介する「回転火鍋」とは、中華料理のお店の大きなテーブルのように、鍋を回転させて具材が取りやすくなるというわけではありません。
回転寿司のように具材を乗せたお皿が回ってきて、好きな具材が取れるというのです。
このスタイル、実は中国ではすでにポピュラーで、これから日本でも流行りそうな兆しを見せています。
味については、以前同じくみかさんが紹介した麻辣湯(マーラータン)と似ているとのこと。
先日、CBCテレビの報道情報番組『チャント!』でも紹介されていました。
お店のしくみ
放送前日、名古屋市内で回転火鍋を提供する店舗へ足を運んだというみかさん。
名古屋市には回転火鍋のお店はまだ少なく、みかさんが調べたところによると3店は確認できたとのこと。
みかさんが今回行ったのは、名古屋・栄にある「四川伝統火鍋 回転小火鍋 豪運來」。
食べ方も親切に教えていただいたそうですので、初めての方も安心です。
ただ、ここでは回転火鍋の提供は昼のみ。
お店によりますが、事前に確認した方が良いかもしれません。
座った目の前のレーンには、回転寿司のように具材を載せたお皿が回っていて、好きなものが取れるしくみ。
さらにテーブルにはひとり専用のIH調理器と鍋が用意されています。
もちろんグループで行った場合、鍋は通常のサイズで提供されます。
おすすめの具材
店にも寄りますが、具材には羊肉などもあります。
中でも今回足を運んだ「豪運來」でみかさんのおすすめは、ほうれん草と揚げた湯葉。
揚げた湯葉というのは珍しいですが、他にも新たな具材の発見がありそうです。
味つけは基本的に辛いですが、火鍋で使うお鍋は中で仕切られているのが特徴で、一方は真っ赤な辛いスープ、一方には豚骨などをベースとした白くて甘めのスープというように、違った味付けが一度に楽しめます。
もし辛すぎるのが苦手という方は、辛いスープと甘めのスープをミックスさせることもできますので、お好みでスープを選ぶことができます。
これから流行りそうなスタイル「回転火鍋」のご紹介でした。
(岡本)