夕陽を見ながら揚げたて「もずく天」に舌鼓!沖縄県「道の駅 許田」
毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、おすすめの道の駅を紹介しています。1月31日の放送では、宮部和裕アナウンサーが沖縄県にある「道の駅 許田」について語りました。ここでは沖縄ならではの新鮮な海産物を生かした天ぷらがおすすめなのだとか。聞き手は安藤渚七です。
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「道の駅 許田」は、沖縄県第一号の道の駅です。
沖縄自動車道許田インターを降りてすぐの場所に位置し、本島北部のドライブ拠点として毎日多くの観光客や地元民が訪れる活気ある道の駅です。
宮部「位置関係をざっくり言うと、那覇市や那覇空港は沖縄本島の比較的南の方にあります。北部には美ら海水族館やこの夏にオープン予定のジャングリアがあって、許田はその北部の一番奥です」
北部を観光するのであれば、沖縄県を縦に伸びる高速道路を利用するのが便利だといいます。「道の駅 許田」はその沖縄自動車道の北の終点である許田インターにあるため、観光のついでに寄るのにもぴったりなのだとか。
地場産品を取り扱う「やんばる物産センター」には、離島も含めてなんと12市町村もの特産品や農産物が揃っています。
沖縄の豊かな自然の中で採れた野菜や季節のフルーツ、ここでしか手に入らないお土産が所狭しと並んでおり、充実したショッピングを楽しむことができます。
夕陽の名所
ここ「道の駅 許田」には宮部おすすめのグルメがあるそうですが、その前に紹介したいものがあると言う宮部。
宮部「グルメもいいんだけど、まずは夕陽を見てもらいたい」
安藤「サンセットだ!」
名護湾に広がるエメラルドの海、その上から降り下りてくる夕陽が一番のおすすめだという宮部。辺り一帯をオレンジ色に染めながら水平線に沈んでいく夕陽は、まさに絶景の一言なのだとか。
安藤「いろんなグルメも楽しめる中で、さらに景色もいいって最高!」
沖縄県は日の入りが遅く、この日の名古屋市の日の入り時間は17時19分なのに対し、名護市は18時9分。たっぷり観光を楽しんだ後に、ゆったりと夕陽を満喫することができるようです。
安藤「もうこれだけで行きたくなってきた!」
食感がポイント
そんな絶景の中で味わうグルメはまたひとしお。宮部がおすすめを紹介します。
宮部「もずくの天ぷらです」
安藤「天ぷら?」
宮部「もずくというと、中日ドラゴンズの根尾投手」
根尾投手はどうやらもずくが好きなようです。これまで中日のキャンプで沖縄に出向いた時には、休日になるとわざわざ漁港へ出かけて新鮮なもずくを食べに行っていたとか。
宮部「ここ許田は、そんな根尾投手も来てたみたいです」
そもそも、もずく料理というと、思い浮かぶのは酢の物やサラダ。ですが、この道の駅では天ぷらとして提供。沖縄諸島固有の「太もずく」が使われており、コリコリとした歯ごたえが特徴のようです。
宮部「サクッと揚げたもずくの天ぷらを、その場でテイクアウトして食べられるんです」
沖縄の天ぷらは衣がふわふわ。もずくの食感とのコントラストも楽しめます。食べ応えもあるので、観光途中に小腹が空いたときや軽食にももってこいです。
駐車場では要注意
そして「もうひとつおすすめがある」と宮部。
宮部「定番のサーターアンダギーなんかも美味しいんですが、私の一押しはピーナッツを餡で絡めたお菓子。伊江食品の『手づくりピーナッツ糖』というものです」
沖縄本島からフェリーで30分ほど行った場所にある伊江島。そこの特産品を使って作られたこのお菓子は、沖縄では知らない人はいないほど。
黒糖の風味がピーナッツの香ばしさをより一層引き立てて、一度食べだしたら止まらない病みつきになる美味しさなのだとか。
宮部「カリッコリっと食感もよくて、おやつにもお酒のおつまみにもたまりません」
安藤「沖縄、美味しいものばっかりじゃん!」
そんな沖縄ならではの美味しいグルメが目白押しな「道の駅 許田」ですが、ひとつ注意点があるそう。
宮部「皆さん車で行かれるかと思いますが、多くの方が観光客です。つまり道の駅の駐車場はレンタカーだらけです。ですから、運転にはどうかひとつお気をつけていただきたい」
慣れない車、慣れない地での運転であることを考えると、事故を起こさないためにいつも以上に安全運転に気を配ってほしいと宮部。
せっかくの楽しい旅行が台無しにならないよう運転には注意を払って、絶景そして絶品グルメを楽しみたいものですね。
(吉村)