まずは朝、窓を開けよう! 他人との接し方が変わる小さな秘訣
1月19日放送のCBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』には、女性に慣れていなく悩んでいるリスナーから相談が寄せられました。女性と向かい合うと目をそらしてしまうことや「自分が臭いと思われているのではないか」との不安にパーソナリティの八木志芳が実体験からアドバイスしました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く女性とうまく接することができない
50代の「女性に慣れていない」という男性から相談のメールが届きました。
「僕は(女性と)向かい合うと目をそらしてしまいます。 また、自分に自信がなく、女性に近づくと(自分が)臭いなどと思われそうで、つい距離をあけようとしてしまいます」(Aさん)
どうすれば気にしないで女性と接することができるのか、八木に問います。
八木「同じように悩んでいらっしゃる方、多いと思います」
メールを見て八木が最初に感じたことは…。
八木「女性に慣れていないっていうよりも自分に自信がないっていうところ大きいんじゃないかな。まずは自信をつけて、ステップを踏んでいくといいと思うんです」
小さな成功体験を自信に
自信の付け方などは様々な情報で普及されていますが、八木が経験した中でおすすめ方法を伝えました。
八木「まずは自分の過去を振り返ってみる」
日本人は過去を振り返る時にネガティブなことを思い描きがちだといわれていますが、八木自身もそうだったと思い返します。
そこで、振り返る時のポイントがあるとのこと。
八木「自分の成功体験だけを書き出してみてはいかがでしょうか。成功体験なんてないよって思う方もいらっしゃるかもしれませんが、絶対そんなことないので」
Aさんは自営業とのことなので、独立して仕事をしているというだけで「成功している」と八木。もしかしたら「年商何十億とかじゃないよ」と思うかもしれないけど、それでも生活できるくらい稼いでいるのだから大成功だと続けます。
他にも「こどもの頃こういうことをして褒められた」とか「この知識だったら誰にも負けない」などなど。
八木「いっぱいラジオ聴いているだけでも、すごい素晴らしいこと。大したことないと思ってるものでも、実は結構成功体験として挙げられるものがあると思う」
自分の過去の成功体験を書いていく。そうすると「結構自分頑張ってきたじゃん」「やれることあるじゃん、やってきたじゃん」とひとつの自信になるのだと八木。
まずはできるところから
もう一つは、ステップになるような小さい成功体験をコツコツ続けてみることだそう。
八木「私はあんまできない人だから、大きいことを続けるっていうことじゃなくていいと思うんです。小さいことから始める。朝起きて毎日水を飲むっていうのでもいい」
「朝起きてすぐ水を飲む」くらいだったら、気軽に続けられそうです。
八木「私も朝起きて窓必ず開けるっていうのだけは今続けられてる」
あれもやろうこれもやろう…となると、ハードルが上がって挫折してしまうこともありそうですが、八木は小さいことを一つひとつだったら続けられたとのこと。
八木「窓開けるってだけでも結構めんどくさいのに続けられたじゃん。そういう風に1つ1つやっていくと自分の成功体験が新しく積み重なっていく、そうすると自信になる」
人は「自信をつけなくちゃ」と思うと、そのために何をしようかと考えます。そうすると「内面や外見、自分を磨かなきゃ」と自分に負わせる内容になりがちだと八木。例えば外見からだと、「おしゃれにしなきゃ」とか「痩せなきゃ」など。
八木「もっと違うところから、自分を愛せるようになるトレーニングをすることから始めた方がいい。まずは自分に自信をつけるというところからやってみてほしい」
そうすれば、相手が同性異性関係なく「自然と人との会話や接し方が変わってくる」と言葉を強くする八木。小さなことから一つひとつ自信をつけて、気兼ねなく女性と接することができるようになるといいですね。
(野村)