たっちゃん流「冬」の楽しみ方!自作テーマ曲が彩る放課後のヒトリゴト
CBCラジオ『たっちゃん部』は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、「たっちゃん部」部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。1月21日の放送では、たっちゃん自作のオープニングとエンディングの曲を披露するとともに、冬の楽しみ方について語りました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くオープニング曲が完成!
たっちゃんは、この年末年始に新しい曲を作りました。オープニングはラテンのリズムをベースに短いループを繰り返す曲で、トークの長さに応じて変化するメロディも楽しめます。
番組開始当初からの目標だった「自作曲をオープニングテーマにすること」が実現し、うれしそうなたっちゃん。
曲名は「パイナップルお兄さん」です。以後、お見知りおきを。
冬の風と爽快感
すっかり寒くなり、雪もチラチラ見られるようになりました。雪の少ない土地に住むたっちゃんは、わずかな雪を見ただけで「あっ!これは積もるんじゃないの?」と期待しますが、いつも「また積もらんのか…」と肩を落としています。
冬の空気が大好きなたっちゃん。
からっとしていて、すっきりとした空気の中、枯れ木と青空のコントラストを楽しみながら自転車で坂を下る時。全身に冷たい風を浴びて耳が痛くなるけれど、爽快感があふれてきます。
「冬が来たな!これこれ!」。たっちゃんにとって、まさにこの瞬間こそが「冬」なのです。
霜柱と謎の公共心
今年、たっちゃんはまだ霜柱を見ていません。
霜柱を踏みしめた時の「グシャッザクッ」という感覚は、たっちゃんを小学生の頃の気持ちに戻してくれます。
見つけるとすぐにウキウキしながらつぶしに行きたくなる一方で、「これを俺が踏んでしまったら、他のこどもたちは踏みつぶせない」という謎の公共心が顔を出すことも。
そのくらい霜柱は、たっちゃんにとって特別な存在なのです。
フーフー白い息タイム
冬といえば、白い息を吐くことも忘れてはいけません。
物心ついた頃に「冬ってこうなんだ」と気づいた瞬間を思い出して、「しばらくその辺をフーフーしましょう」と提案します。
息を吐きすぎて周りの空気が暖まり、白い息が出なくなるまで続けたら、「白い息タイム」は終了です。
たっちゃん「その楽しさは思い出すまで、来年まで取っておきましょう」
"限定"に踊らされる心理
雪の少ない地域ならではの楽しみ方もあります。
たっちゃん「ありったけの雪をかき集め 雪だるまを作りに行くのさ ONE PIECEって感じなんですけど」
「雪に遊ばされている」感は否めないと思いつつも、やはりこの珍しい体験を逃したくないという気持ちがあります。
これは、お店で「限定メニュー」を見かけた時の心理と似ているかもしれない、とたっちゃんは分析します。
普段なら選ばないメニューでも、「限定」と書かれているとついつい頼んでしまう。
それは本当に自分の意志なのか、それとも「これをやらないと損」という気持ちに囚われているのか。そんな自分を振り返ってみるのも、またひとつの楽しみ方なのかもしれません。
たっちゃんからの贈り物
最後は、たっちゃん作のエンディング曲でお別れです。オープニングの候補だった曲のキーを変えてアレンジしたもので、すんなりと仕上がった軽快な一曲となりました。
たっちゃん「新しい曲と共にですが。まあね、冬ですよ。今ある季節っていうのを大切にしながら、日々過ごしていけたらなと思います!」
こう語って番組を締めくくった、たっちゃんでした。
(minto)