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我が子の「お食い初め」に右往左往

我が子の「お食い初め」に右往左往

昨年夏に第一子が産まれた酒井直斗は、育児はもちろん、こどもの行事など初めての経験を続けています。自身がパーソナリティを務める1月15日放送のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、カオスな「お食い初め」の一部始終を明かしました。

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「お食い初め」のやり方が分からない

生まれてから約100日頃に行う「お食い初め」。一説では平安時代頃から行われていたという、古来から伝わる風習です。

酒井「こどもが、生涯食べるものに困らないように…という願いを込めてやる風習なんだね。俺はやり方を知らなかった」

当日は料理店を予約し、酒井と妻、こども、酒井家の両親、妻の両親、妻の妹の8人の親族が勢揃い。
お食い初めに使う料理は焼いた鯛や赤飯・お吸い物・漬物・煮物などが並んだそうです。

大人たちはカニを食べたそうですが、戸惑ったのがお食い初めのやり方。
地域によって異なりますが、基本は大人が赤飯を箸で取り、こどもの口元へ近づけて食べさせるフリをし、その次にお吸い物、その次はまた赤飯、焼き魚…と順番があり、繰り返します。

食べさせるフリをするのは、まだこどもが食べられないため。
こども自身は何をされているか理解できないものの、反復して行われるのが面白いのか、口を開けるなどの反応を見せたようです。

まだ食べられないのに…と内心でツッコミ

最初に赤ちゃんの口元へ食べ物を運んだのは、一番年長である妻の父。
箸で取る赤飯の量がわからず、多めに取ったところを自分の母がすかさず突っ込むなど、カオスな状況だったとか。

何とかお食い初めは終わったものの、儀式はまだ続きます。

酒井「次が『歯固めの儀式』。石を口元に持っていくんだって、本来は。
昔は本当に口元に石を持っていってたみたいだけど、今は石に箸をちょんちょんってつけて、箸先を赤ちゃんの口元に近づけて『丈夫な歯が生えますように』ってトントンって当てるんだって」

その儀式の意義がよくわからなかったという酒井。

こどもの成長を願う行事はその後もいくつかあります。一体今後何をしたらいいのか調べたところ、さらに謎の行事を見つけたと言います。

餅を担ぐのは奇祭でしかない?

酒井が挙げたのは、1歳のお祝いのひとつである「一升餅」。

1歳を迎えた赤ちゃんに一升のお餅を背負わせ、健やかな成長と幸せを願う行事で、その名の通り一升(1.8kg)の餅を赤ちゃんに背負わせます。
「一升と「一生」をかけ、丸い餅で「円満」を表し、背負うことで一生分の重みを感じてもらう意味があるそう(地域によって放送は異なります)。

酒井「餅を担ぐ?もう奇祭じゃん。なにそれ。俺はやった記憶がない。俺が赤ちゃんで記憶も思考もしっかりしていたら、俺は何やらされているんだって思うに違いない」

1歳なら記憶がなくても当然のこと。

酒井「もし記憶があったとしたら、絶対にお食い初めも一升餅も『わけがわからない』と突っ込むと思う(笑)」

第一子が男児のため、端午の節句では兜や鯉のぼりを飾ることになりますが、そこで酒井の父が明かしたエピソードがまたカオス。
酒井のために立派な鯉のぼりセットを外に飾ったところ、お父さん鯉だけが飛んで行った(逃げて行った)とか。

赤ちゃんのお陰で、育児や様々な行事など知らなかったことを知る機会が増え、新鮮な経験をしている酒井、最後は「行事を覚えている人はいる?」とリスナーに問いかけました。
(葉月智世)
 

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