中日・平田良介コーチ、ノックが一番上手いと思ったコーチを語る
1月14日、中日ドラゴンズの平田良介外野守備走塁コーチが、CBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。いよいよコーチ業が本格的に始まる平田さん、準レギュラーとしての出演も今回でいったんひと区切りとなります。リスナーの名残惜しそうな気持ちが、投稿の文面から垣間見られました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く頑固系男子
「平田さん、今日でいったんお別れですね。これまで楽しいトークをありがとうございました」(Aさん)
平田「名古屋におるからね(笑)」
「最後に質問ですが、コーチとして現場に入る前と後で、印象が変わった選手は誰ですか?」(Aさん)
平田「鵜飼です。真面目な子っていう印象はそのままなんですけど、結構頑固でした」
アドバイスをすれば切り替えるのかと思っていたら、自分の意志をしっかり持っていたそうです。
平田「頑固系男子ですね」
一塁か三塁か
「ノリのいい平田さんが出演者みんなとわちゃわちゃしているところが好きでした。またオフに出てもらえるのを楽しみにしています」(Bさん)
皆さん、質問の前にひとつ平田さんへの思いを付け加えていました。
「一塁か三塁のコーチャーズボックス、どっちに立たれるんですか?」(Bさん)
平田「なんも聞いてないんですよ」
昨年は一塁コーチと三塁コーチをふたりで交互にやっていたと聞いたそうです。一塁と三塁では、一塁コーチの方がゆっくりできるとか。
平田「三塁はサイン出すためにサイン覚えないといけないから大変です」
ノック上手なコーチ
「外野守備コーチの大事なお仕事といえばノック。平田さんは選手時代に何人もの方からノックを受けたと思うんですが、一番ノックが上手かったコーチは?」(Cさん)
平田「長嶋コーチが一番上手かったなって思います。ピンポイントに打ってくるんですよ」
捕れるか、捕れないかギリギリのいやらしいところに打ってきたんだそうです。
長嶋清幸さんは現在、犬山市にある台湾カレー屋さんのオーナー。
平田「行ったけど美味しかったですよ」
引退後の経験
「現役引退後、現場を離れた活動の中で、指導者として活かされる経験はありましたか?」(Dさん)
平田「伝え方を徐々に覚えられたなと思ってます」
平田さんは引退後、小学生対象の野球塾、解説者、軟式野球のチームにも所属していました。
平田「ひとつのことに対しても3つや4つの言い回しがあって、言い回しを変えるだけで伝わるので、そういうことを覚えられたのがすごく良かったと思います」
また、公式とは違う軟式野球の世界を経験することで、新しい野球観も身に着いたんだとか。
平田「それがどう役に立ったかを、今年の沖縄から見せれたらいいと思います」
個人的な目標
「キャンプイン、個人的な目標はありますか?」(Eさん)
平田「40歳も近いですからねえ、体重減らそうかな」
100キロ以下には落としたいそうです。今のところはストレッチもトレーニングも何もしていないんだとか。
しかしキャンプではノックもするので腰のシェイプアップにもなると言います。しかし沖縄グルメの誘惑もあります。
平田「ジーマミー豆腐食べたい~」
ジーマミー豆腐を食べながらの若手育成に期待しましょう。
(尾関)