クリスマスに響く「ギタレレ」の音色!たっちゃんが語る楽器の魅力
CBCラジオ『たっちゃん部』は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、「たっちゃん部」部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。今回の放送では、たっちゃんが新たに手に入れた楽器「ギタレレ」について熱く語りました。ギタレレを購入した経緯やこれまでの音楽経験、そして楽器を通じて広がった音楽の楽しさを披露しました。
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たっちゃんとギタレレとの出会いは2か月前のことです。
「楽器をやっている人間は、基本的に新しい楽器を欲しているもの」と語るたっちゃん。楽器好きのたっちゃんには、定期的にその欲が抑えられなくなる瞬間が訪れるそうです。
そんなたっちゃんがギタレレを知ったのは、ちょうど「ギターより気軽に弾ける楽器が欲しい」と思っていたタイミングでした。
Amazonで調べてみると、なんと「1万円以下」という手頃な価格で販売されていたことを発見。「これは今しかない!」と感じたたっちゃんは、お母さんに懇願することに。
「お願い!今1万円切ってるし、これを買ってもらえたらリビングでもポロポロ弾けるから!」と熱心にお願いした結果、見事購入してもらうことに成功しました。
ギタレレとは、名前の通りギターとウクレレの中間的な楽器。チューニングはウクレレとほぼ同じで、サイズ感は、ミニギターよりは小さく、ウクレレよりはやや大きいくらい。「6弦ウクレレ」といったイメージの楽器です。
たっちゃんの音楽遍歴
たっちゃんは5歳から中学3年生までピアノ教室に通っていました。熱心に練習するタイプではなかったものの、中学の合唱コンクールではピアノ伴奏を任されたこともあります。
ピアノは西洋音楽の基礎になっているので、鍵盤や楽譜の理解が深まったそうです。
そして、中学1年生のたっちゃんが自粛期間中に新たな挑戦として取り組んだのはギターでした。結果、ピアノよりもギターにはまってしまったたっちゃん。
ギターは単音で弾いただけでも“それっぽい”音が出るのが魅力で、「俺がやるべき楽器はこっちなんじゃないか」と気付き、今もギターを続けて練習中です。
「楽器を演奏することで、音楽の聴き方が変わる」と、たっちゃん。
音楽はたくさんの音の集まりで、結局聞き取れるのは一部だけ。でも楽器を知ることで、他の音に照準をあてやすくなるといいます。
「音楽の聞き方が広がるので、皆さんぜひ楽器をやってみてください」と、リスナーにおすすめしました。
ギタレレで「ジングルベル」
この日はクリスマスイブ。
「クリスマスらしい曲を」ということで、番組の最後はたっちゃんによる「ジングルベル」のギタレレ演奏です。
素朴で温かみがある、ウクレレの軽やかさとギターの深みが絶妙に混ざり合った独特の響きです。
「本番って怖いですね」と、たっちゃん。2週間みっちり練習したたっちゃんでしたが、本番では指が思い通りに動かない悔しさを感じてしまいました。
「楽器はこうやって弾くところがあってこそ。楽器をやってる方はそれぞれの楽器ライフを、やってない方もぜひ何か始めてみてはいかがでしょうか」と、大好きな楽器への思いを語ったたっちゃんでした。
(minto)