妻を起こすための夜のルーティン「生スヌーズ」現象って一体なに?
二度寝派、三度寝派には欠かせない「スヌーズ機能」。毎朝の目覚ましとして利用している方も多いのではないでしょうか?12月20日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この「スヌーズ機能」に関する話題を取り上げました。リスナーAさんの家庭では、毎晩「生スヌーズ」が現れるそうです。その正体とは?
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く「生スヌーズ」の正体とは?
「我が家では、毎晩のように『生スヌーズ』現象が起きております」(Aさん)
聞きなれない「生スヌーズ」という言葉に、一瞬ひるむつボイノリオ。
Aさんによると、夕食後、奥さんはリビングのテーブルで晩酌をするAさんにお尻を向ける形で、テレビ前の床暖スペースのカーペットに横になるのがルーティン。
そのままテレビを見ながら、会社員の息子が風呂から出てくるのを待ちながら、うとうとするそうです。
「息子が『おっかぁ、風呂!』と声をかけても、『はい!』と返事をするだけで、起きる気配はありません」(Aさん)
家族の夜のルーティン
続いてAさんも「おい!風呂!」と声をかけますが、奥さんは「うん」と返事をするだけでやはり起きず。
そこでAさんと息子が交互に声をかけ続ける、まるでスヌーズ機能のようなやり取りが毎晩繰り返されるのだとか。
つボイ「人間スヌーズや!」
ようやく「生スヌーズ」の意味がわかったつボイです。
つボイ「目に浮かぶようやな、これ。床暖スペースのカーペットの上にテレビを見ながら横になってや」
小高「『お風呂先に入ってきてー』って言って」
つボイ「息子が『おっかぁ!出たよ!』。『うーん』(笑)。1回ではダメよ。旦那が次、息子が次、と。人間スヌーズや!」
ムクっと起き上がって睨みつけて
小高「その人間スヌーズにも、だんだん腹立ってくるんです」
やけに理解が早い小高。もしかして「人間スヌーズ」をされた経験があるのでしょうか。
Aさんの投稿はさらに続きます。
「5~6回繰り返すと、ムクっと起き上がって、私たちを睨みつけて…」(Aさん)
笑いがこらえきれないつボイ。
小高「わかってるんですけどね、腹立ってくるんですよ。ほいでね、『わかってる!』って言うんですよ(笑)」
やはり小高は経験者のようです。
わかっちゃいるけどムカッ!
つボイ「それは、こどもを起こす時にようあるんじゃないの?朝。『わかってるわ!』『わかってへんやん、あんた。今起きなご飯食う時間あらへんよ!』」
小高「『何度も言わんでもわかってる!』」
つボイ「こどもも大人もないんやな、これ。ここの奥さん、クワッとこう睨みつけて。親切で起こしたっとるやろ、いうことや!」
小高「でもね、その気持ちもすっごいわかる。だんだん腹立ってくるのね」
切ないほったらかしの朝
ここでAさんの投稿に再び戻ります。
「睨みつけて、風呂に入りにいきます。そのすきに私は焼酎のお湯割りのおかわりを作りに行くのが、我が家の毎晩のスヌーズ現象でございます」(Aさん)
温かなホットカーペットに横になる、至福の時間。そんな幸せを打ち破る人間スヌーズに、イライラしてしまう気持ちもよくわかります。
小高「でもね、そのままほったらかしにされてね、周りが真っ暗になった中で起きた時はね、次の日の朝に『なんで起こしてくれへんかったん?』って聞くのよ」
小高、どうやら真っ暗な中でほったらかしにされた経験もありそうです。
(minto)