100歳のおばが電話に出ない!駆けつけた先で見た驚きの光景とは
12月18日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「びっくりしました!」大正13年生まれの100歳のおばと連絡が取れない。嫌な予感がしたリスナーAさんは、大慌てでおばの家へと向かいました。そこで見た真実とは…。パーソナリティの北野誠と松岡亜矢子も驚きのエピソードです。
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北野がAさんの投稿を読み上げます。
「昨日、おばのところに行きました。おばは大正13年生まれ、名古屋でひとり暮らしです」(Aさん)
大正13年生まれということは、Aさんのおばさんはすでに100歳です!
「朝、何度電話しても出ません。『もうやばい、もうやばい、やばいかもしれん』と、最近、葬儀続きの私は居ても立ってもいられず、急遽電車に乗って地下鉄乗って出かけていきました」(Aさん)
到着がお昼近くになりそうだったため、Aさんは途中でお弁当を買ってから、おばさんの家へ向かいました。
応答のない家、募る不安
「ピンポン、ピンポン、何度押しても押しても反応なし。朝刊はポストにある。でも鍵は閉まってる」(Aさん)
ドンドンと戸を叩きながら、「私です!私ですよ!」と名前を叫びましたが、おばさんの応答はなし。
どこかに鍵がないかと探してみても、見つかりません。
「『やばい、やばい、やばい、どうする、どうすれば?』と悩む私。困った困った」(Aさん)
玄関先でおばさんを30分待った後、Aさんは旦那さんに電話で相談しました。
「来なかったら警察に電話するしかないぞ」。そんな話をしていると「あれー?〇〇ちゃんじゃないの。来たの?」と、階段の下から呼ぶ声が。
おばさんでした!
ラーメンと餃子と酢豚
「杖もつかず、押し車も使わず、長い階段を手すりも使わず、トントントントンと登ってきました。すごい!もうびっくりしました」(Aさん)
「うわー!もうやばいかもしれない」と心配してやってきたAさん。しかし、おばさんの軽やかな足取りを見て、驚きと安堵の気持ちを覚えたそうです。
しかし、Aさんの驚きはこれだけでは終わりませんでした。
「『電話も出ないから心配して来ました。良かったです。お弁当食べましょうね』と言うと、『いまラーメンと餃子と酢豚とか、少しずつ食べてきたわー。いやもういいもういい、お腹いっぱいだから大丈夫』」(Aさん)
なんと、100歳のおばさんは朝からひとりでバスに乗って月に一度の病院へ行き、その帰りに中華屋で中華を食べ、買い物をして帰ってきていたのです。
食べられるうちは大丈夫!
「とにかく無事でよかった。まだまだ頑張れそうで安心しました。終活の話もしたんですが、荷物も増えるばかり。どうするのか心配は尽きませんが」(Aさん)
松岡「えーすごいお元気!」
北野「人間は食べてる間は大丈夫ですよ」
松岡「老いも若きも、食べられるということは、いいことですから」
北野「でもビックリするな。手すりも使わんと階段をトントンと軽やかに上がってくる100歳。すげぇ!」
100歳でもこんなに元気!思わず笑顔になるエピソードでした。
(minto)