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ペットは人間の言葉がわかりすぎる問題

ペットは人間の言葉がわかりすぎる問題

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)で不定期に放送されているのが、「どうぶつのコーナー」。さまざまな動物に関する話題や、家族の一員でもあるペットに関するおたよりを募集し、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。12月17日の放送では、動物に関するほっこりとしたエピソードを紹介しました。

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犬も眠ると重くなる?

童謡「雪」の影響からか、猫は寒さに弱く犬は寒さに強いというイメージがありますが、どうやらそうとも限らないようです。
以前のおたよりでふとんの中に入りがちなプードルの話題が出ました。

「我が家はパグですが、ここ1か月は私や夫のひざの上に乗ることが多くなってきました。
グーグーと大きないびきを立てて完全に寝入ってしまうとずっしりと重みを感じ、暖かくて一緒に眠ってしまうこともしばしばです。

降ろした後は腕の痛みが…。でも幸せな痛みと思い、毎日抱っこする日々です」(Aさん)

つボイ「寝入ってしまうとずっしり重いのは赤ちゃんの時感じるよなあ(笑)」

人間のこどもだけではなく、犬も眠ると重くなるようですね。

食べ物の好みが人間並み

ペットを飼っていると、「ひょっとして人間の言葉がわかるのか?」と思う時があります。

「我が家の手乗り文鳥はグルメです。文鳥といえば主食に粟玉、キャベツやハコベを少し食べるぐらいがふつうだと思いますが、ヤツの好物は麺類全般、コーン、ホッケの干物、豚肉、スルメ、焼き海苔などなど。

しかも自分の好物が食卓にのぼるとよだれを垂らして喜ぶ始末で、焼き海苔を食べる時は溶けた海苔でくちばしが真っ黒になるほどです。

よだれ鳥を中華で食べたことはありますが、リアルよだれ文鳥がいたということは驚きました」(Bさん)

どうやら人間と好みが似ているようですね。

小高「若干、酒呑みが好きそうな物が好物ですね」

つボイ「小さいうちはダメだけど、成人になったら酒を飲ませたったらどうや」

小高「酔っ払い過ぎたら『千鳥足』になるんですか?」

つボイ「今日は『とり』とめもない話がどんどん続きますね」

人間の言葉がわかる?

実はこの文鳥、食べ物の好みだけではなく、行動も人間っぽいようです。

「当然しゃべることはできないのですが、驚くほどこちらの言うことを理解します。もう嫌すぎるぐらいです。
『晩ごはんを作るよ』といえば台所にパタパタパタ。
『風呂に入る』といえば風呂場にパタパタパタ。
ここで困るのが留守番が大嫌いなので、嫁と外出の相談ができません。

昼寝をしている時に外出をするのですが、『あそこのスーパーであれを買って、このスーパーでこれを買おう』なんて相談すると、昼寝はしません。トイレまで一緒についてきます。

そこで最近始めたのがスマホを使っての相談ですが、心配事がひとつ。そのうち文字も読めるようになったらどうしよう」(Bさん)

夫婦の会話が減ってしまいますが、つボイは「『嫌がるんやったら、ホッケ買うのやめようかな』とか言ったら良いのでは?」と案を出しました。
(岡本)
 

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