宝くじは「一粒万倍日」に買うと当たるのか。
先日、『CBCラジオ #プラス!』のパーソナリティ・山本衿奈が宝くじ売り場の前を通ると『一粒万倍日』という旗が立ち、売り場の前には人だかりができていたそうです。「一粒万倍日に宝くじを買うと良い」と聞いたことはありますが、そもそも一粒万倍日とは一体何なのか、山本が調べてみました。12月17日の放送では、山本が一粒万倍日について紹介しました。聞き手はCBCアナウンサー光山雄一朗です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く一粒万倍日は悪いことも膨らむので注意
「一粒万倍日」の語源は、お米一粒から稲ができ、稲から万倍もの数のお米が収穫できることに由来します。
一粒で何倍にも膨らむという意味から、財布を新しくしたり、宝くじを購入すると良いとされています。
また、何かを始めると大きな成長や発展につながるということで、引越しや新しいことを始めたり、さらにはプロポーズや入籍、結納、指輪の購入などの結婚に関することにも良い日とされているとか。
その反面、良いことだけではなく悪いことも膨らんでしまうため、人から何かを借りたり喧嘩をしたり、他人とのトラブルにも気をつけた方がいい日ともされています。
とはいえ、開運日であることに変わりはありません。
山本「一粒万倍日、頻繁にあるんですよね」
光山「一月に3日4日あるイメージです」
月によって多少ばらつきはありますが、一粒万倍は平均して1ヶ月に5日ほどあります。
日にちは決まっているわけではなく、二十四節気や干支の循環などによって決まるので、毎年異なる日が該当するんだとか。
そのため、いつが一粒万倍日なのかは毎年チェックする必要があります。
一粒万倍日とは真逆の日がある!
一粒万倍日とは別に「不成就日」という日があります。
この日はなんと、何をやっても上手くいかない日。
山本「月に何日かある…」
光山「え?月に何日かあるの!?嫌だなあ~」
実はこの「不成就日」と「一粒万倍日」は重なる日もあるようです。
その日は良いことも悪いこともプラマイゼロ、つまりは通常の日と同じ運気という扱いになります。
この重なる日は月に1日~3日ほどあり、これらを抜くと、一粒万倍日は月に2日~4日あることになります。
宝くじを買った山本
山本が宝くじ売り場の前を通った時は純粋な一粒万倍日だったので、宝くじ売り場にも行列ができていました。
そして山本もその運気にあやかり、宝くじを10枚買ったんだとか。
山本「さらに、光山さんにも、1枚だけ買ってきました」
光山「え、いち…!?(笑)1枚だけとはいえ嬉しい!(笑)これがもしかしたら億に変わるかもしれないから!」
それに対し山本は「当たったらわかってますよね、光山さん」と、賞金は山分けにするよう圧をかけていました。
前日から良い行ないをしよう
光山も以前、一粒万倍日の特集をしたことがあるようで、前日から良い行ないをすることによって運気を手繰り寄せることが必要だと知ったそうです。
複数ある方法のひとつが、街中に落ちているゴミを拾って徳を積むこと。
山本「積んでないわ」
光山「あら!え、じゃあこれただの紙切れになっちゃうかなーどうだろ(笑)」
さらには前日にお肉を食べない、お酒を食べないことも運気向上につながるそうです。
山本「酒飲んだわー」
紙切れの可能性が濃厚になってきた雰囲気が漂います。
ちなみに、今年最後の一粒万倍日は12月26日で、1年に5~6日しかない『天赦日』という、暦上最大の吉日と言われる日も重なるスーパー開運日でもあります。
山本「来年から何かを始めたい方は、26日から始めるのもいいかもしれませんよ」
(ランチョンマット先輩)