中日・高橋周平選手が選んだ残留の理由は「仲間」だった!
CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの“あんなな”こと安藤渚七が、毎週ひとりの選手にフォーカスして魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。12月15日の放送では、これまでもイベントなどで何度も“推し選手”として名前を挙げてきた高橋周平選手を取り上げました。FA権を行使せず、ドラゴンズへの残留を決めた高橋選手への思いを語ります。
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安藤「周平さんがサードにいるときの安心感はもうすごいし。クールに見えて、少年みたいにくしゃっと笑う顔も大好きです。がっちりしているのに長い足、これも大好きだし。ベビーフェイスなところも。もう推しポイントを挙げだしたらきりがない!」
そんな安藤イチオシの高橋選手は、ドラゴンズに残る選択をしました。
安藤「本当に本当に嬉しいです。ドラゴンズファンは、『周平さん、来季どうなるの?』ってすごく不安な時期を過ごしていたので、周平さんが残るっていう選択をしてくださったことが本当に嬉しいです」
会見での「ドラゴンズが大好きで」という発言にも触れ、「やっぱりドラゴンズには、周平さんが必要です!」と熱い思いを語りました。
CBCで優勝特番案が浮上
安藤「今季も周平さんのおかげで、何試合勝つことができたか。周平さんがいなかったら…っていう試合もありました」
一時期の首位独走も、「間違いなく周平さんの活躍があったから」と語ります。
実は、今年ドラゴンズが首位に立っていた時、CBCでは「優勝カウントダウン番組」の構想もあったそうです。
安藤「そんな企画が生まれそうになったのも、間違いなく周平さんの活躍があったからだと思うので。私のイチオシでございます」
そんな高橋選手に「FA」について、光山雄一朗アナウンサーが尋ねてきました。
仲間たちと目指す優勝
2025年シーズンもドラゴンズでプレーすることを決めた理由について、高橋選手は光山の問いかけに「納得のいく成績を残せていない中で、胸を張ってFAを宣言する気持ちにはなれなかった」と率直な思いを語りました。
また、「やっぱりドラゴンズのメンバーが僕は好きなので。そのメンバーと一緒に優勝したい思いが強いですね」と話し、仲間への強い思いも残留を決めた大きな理由のひとつだと語っています。
「ドラゴンズへの愛」という問いかけに対しては、チームそのものよりも「一緒にプレーする現在の仲間たちへの思いが強い」と説明しました。
高橋選手にとって今シーズンは、ケガや成績への悔しさが残る1年だったと思われます。
安藤「でも、この『ドラゴンズで優勝したい』という言葉を本人の口から聞けて、ファンとしてはとても嬉しいです」
来季への決意
2025年シーズンに向けてのオフの過ごし方について尋ねられた高橋選手は、トレーニングに重点を置きつつ、「もう1回バッティングも見直して、早め早めに作っていきたい」と意気込みを語っています。
井上一樹新監督については、「一樹さんは僕が入ったときの最初のバッティングコーチで、プロとしての基本を教わった方」と振り返り、「試合に出たら、勝ちに貢献したい」とコメントしました。
さらに、「やらなきゃいけないことは自分の中で変わりはないので、体をもう1回作り直してやっていきたい」と2025年シーズンへの決意を述べています。
目標の数字に関しては「特に設定していないが、まずは1年間、1軍でプレーし続けることが大切」と冷静に話しました。
高橋選手のコメントを受け、安藤は期待を込めた言葉を送りました。
安藤「ポジション争いも激しくなってくるとは思いますが、周平さんの活躍を期待しています!」
コーナーの最後に、高橋選手の登場曲、Omoinotakeの「幾億光年」をオンエアしました。
(minto)