CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

松浦亜弥に衝撃!現役高校生たっちゃんが語るアイドル楽曲の魅力と可能性

松浦亜弥に衝撃!現役高校生たっちゃんが語るアイドル楽曲の魅力と可能性

CBCラジオ『たっちゃん部』は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、「たっちゃん部」部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。今回のテーマは、「アイドル」。たっちゃんがアイドルにハマったきっかけは、あの伝説のアイドルでした。

関連リンク

この記事をradiko(ラジコ)で聴く

音楽愛から生まれたアイドルへの興味

興味を持つと徹底的に突き詰める性格のたっちゃんが、最近ハマって調べているテーマは「アイドル」です。日本のサブカルチャーの歴史の中で長く輝いてきたアイドルという存在に対し、たっちゃんは元々「音楽を愛する者として無視できない」「いつかはちゃんと勉強しないといけない」という思いを抱いていました。

そんなたっちゃんが最近アイドルにどハマリした理由は、今から20年以上前の楽曲、松浦亜弥さんの「Yeah!めっちゃホリディ」に出会ったことです。YouTubeのおすすめ欄に毎日のように表示されていたのを見て、一度聴いてみたことが始まりでした。

AI「これも好きでしょ?」

松浦亜弥さんがおすすめに表示されるようになった理由は、たっちゃんがアニソンシンガーのオーイシマサヨシさんと鈴木愛理さんがMCを務める番組をよく観ていたことや、特に鈴木愛理さんの歌唱動画を頻繁に聴いていたことです。

鈴木愛理さんが元々「℃-ute」や「Buono!」といったハロプロのグループで活動していたことも影響しており、YouTubeのアルゴリズムが「これも好きでしょ?」と松浦亜弥さんをおすすめしてきたようです。

こうして、たっちゃんは「AIに思考を読み取られているかのように」アイドル沼にはまっていったのです。

松浦亜弥に衝撃を受けた夜

ある夜、パソコンで楽曲制作ソフトをいじりながら息抜きにYouTubeを見ようとしていた、たっちゃん。「こんなにおすすめされるなら一度見てみよう」と思い、松浦亜弥さんの楽曲を再生した瞬間、最初のフレーズから心を掴まれ、めくるめく楽曲の展開や特徴的な歌詞に圧倒されたのです。

そして、「やられた、もうなんだよ。俺、なんもできねえよ」と感じるほどの大きな衝撃を受け、しばらく呆然としてしまいました。

「こんな素晴らしい楽曲を作る人と、それを表現できるパフォーマーがいるなんて」と驚き、この出来事をきっかけに、アイドルに対する印象がガラッと変わり、一気にのめり込んでいくことになったのです。

アイドルが広げる音楽の新たな世界

この後、たっちゃんはハロー!プロジェクトをはじめ、他のアイドルの楽曲もいろいろと聴くようになりました。その中で、「アイドルって面白いな」と感じるようになったのです。

アイドルの音楽には、実際に「何をやってもいい」という自由さがあり、楽曲自体に大きな制約がない点に気づきました。

例えば、さまざまなアーティストから楽曲提供を受けていることが挙げられます。分かりやすい例では、V6の「愛なんだ」は玉置浩二さんが作曲を、TOKIOの「宙船(そらふね)」は中島みゆきさんが作詞・作曲を担当しています。

こうした幅広いアーティストの参加が、アイドルの楽曲をさらに面白くしていると、たっちゃんは考えています。

また、このような楽曲を通じて、今まで聴いたことのない音楽に触れるチャンスが広がるのも魅力のひとつです。

音楽の間口を広げる点に、たっちゃんはアイドル楽曲の新たな可能性を感じています。

AIが名曲を作る時代がやってくる

このように提供された楽曲に、アイドル特有の甘さや魅力が加わることで、新たな個性が生まれるのも特徴です。こうした特徴によって、楽曲が人によっては受け入れやすくなったり、よりキャッチーに感じられたりすることがあります。

このような点から、アイドル楽曲にはまだまだ可能性があり、非常に注目すべきジャンルだとたっちゃんは強く感じています。

現在、「楽曲生成AI」が進化し、歌詞を打ち込むだけで音源を生成できる時代になりつつあります。

まだ名曲といえるようなものは生まれていないかもしれませんが、いずれ人間が作る楽曲に遜色のないものが登場すると考えられます。

アイドル楽曲の個性と可能性

そうなったときに重要になってくるのは、楽曲を「誰が作ったか」だけでなく、「誰が歌うか」という点です。つまり、アーティストそのものの価値がますます問われる時代になるということです。

こうした背景の中で、アイドルはその魅力や個性を通じて、楽曲に新たな価値を付加できる存在だとたっちゃんは考えています。

「ぜひ皆さんも注目してほしい」と、熱っぽく語ったたっちゃんでした。

最後に、現代の日本のアイドル最前線を走る「超ときめき宣伝部」の楽曲で、KANA-BOONの谷口鮪さんが作詞・作曲した「エンドレス」をオンエアしました。
(minto)
 

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP