韓国味付海苔「ジャバンのり」を最後までおいしく食べきる裏技
11月29日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、「ふりかけ」に関する投稿が数多く寄せられました。その中で、つボイノリオが注目したのは、大好きな韓国味付海苔「ジャバンのり」に関する投稿です。この「ジャバンのり」は、残りが少なくなるとフレーク状の海苔が袋の内側にくっついてしまい、すべてを食べきるのが難しい商品。しかし、これを最後までおいしく食べられる裏技があるというのです。沢田研二「あなたに今夜はワインをふりかけ」をBGMに、小高直子アナウンサーと投稿を紹介します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くジャバンのりの最後はどうしてる?
つボイがリスナーからの投稿を読み上げます。
「ジャバンのりの最後はどうしてますか?私は、最後袋にくっついている海苔がもったいないので、ご飯を少し入れて、ガーッと振って最後までおいしくいただきます」(Aさん)
「ジャバンのりの最後」。これは「ジャバンのり」を食べたことがある人は皆、陥ったであろう問題です。
つボイが普段食べている90~100円程度の価格帯のふりかけは、サラサラ系のため、「パンパン」と袋を逆さまに振るだけで、最後まできれいに食べ切ることができます。
全部出した?「まだあるやん!」
一方で、価格が上がると、ふりかけの中にはしっとり系のタイプも登場します。
つボイ「ジャバンのりは特にそういうことで。指にちょっとそののりが付くぐらい」
これは韓国のり特有のものです。ごま油やオリーブ油で味付けされているため、パリパリなのにしっとりしています。つまり、袋の内側に張り付きやすいということです。
さらに「ジャバンのり」は板のりではなくフレーク状の海苔であるため、袋の内側に無数に張り付いてしまい、手に負えません。
つボイ「全部出したと思っても、覗いてみると『まだだいぶあるやん!』ということ」
箸でガラガラガリガリ
これをもったいないと思ったつボイは、当初、箸でガリガリと削り取り、逆さまにしてパパッと振る方法を試していました。しかし、それでもなかなか全部取り切ることはできません。
最終的につボイが試したのは、袋を切って「筒状の部分」と「底の部分」の2つに分ける方法です。
つボイ「筒状の部分は箸が届きやすいので、内側を箸でガラガラガラガラとかき回して、ご飯の上に落として。底の部分も箸でガリガリガリガリと削って、ポンポンポンと振って」
それでも、内側に張り付いたすべてのジャバンのりを取り切ることはできず、「これが限度やろうな」と、つボイはすっかり諦めていたのです。
逆転の発想“ジャバンにごはん”
ここで話題はAさんの投稿に戻ります。Aさんが提案したのは、ジャバンのりが張り付いた袋の中にご飯を入れるという逆転の発想でした。
つボイ「最後、ご飯のねばっけにくっつけるという方式は、まさに“目からうろこ”、“ジャバンにごはん”です」
「目からうろこ」の同意語として、突如「ジャバンにごはん」という新しい慣用句が誕生しました。
「シャカシャカポテトみたいな要領でご飯を入れてやるわけね」と、小高も納得の様子です。
小高のアイディアは?
そんな小高はこんな提案をします。
小高「最後、お茶を入れて振ってお茶漬けに…」
つボイ「お茶漬けの好きな人はそれで。私、お茶漬けも好きですけど、ジャバンのりの味が薄くなりますでしょう?のりとごはんの風味でそのままグッと行きたいんで、ちょっとお茶は…」
残念、却下でした。
「ジャバンにごはん」という画期的な方法を知ったつボイ。今度はジャバンのりを最後までおいしく楽しめそうですね。
(minto)