「強竜」復活へ! 中日OB・小松辰雄が来季の開幕オーダーを予想!
井上一樹新監督のもと、新生中日ドラゴンズの秋季キャンプが始まりました。「強竜」復活への期待が日に日に高まっています。11月6日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、ゲストの中日OB・小松辰雄さんが「どこよりも早いドラゴンズの開幕オーダー(野手のみ)」について語りました。
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「もうやるの!?」と困る小松さんに、「直球勝負の小松さんですから、ここは。剛速球をうならせていただこうと思いまして」と無茶ぶりをする宮部和裕アナウンサー。
「難しいね」と言いつつ、小松さんの予想がスタートします。
まずはキャッチャーから。
小松「木下(拓哉捕手)が残ってくれればね。今年ちょっと調子悪かったけどね」
FAイヤーを迎えた木下捕手の去就に注目が集まっています。
加藤匠馬捕手、宇佐見真吾捕手、石橋康太捕手、味谷大誠捕手、そして今年のドラフト4位の石伊雄太捕手もいます。
小松「石井もおもしろいね。結構肩も強そうだしね。バッティングも良さそうだしね」
石伊選手は日本生命時代に、中日OB・福留孝介特別コーチの指導を受けていました。
「4番サード・石川昂弥」に昂ぶる
小松「だからキャンプとかで観ないとね。まだわかんないよ、全然」
宮部「そうですね、確かに。そうなんですが! 剛速球でちょっと今日は置いていただこうということでございます」
嘆く小松さんをよそに、どんどんコーナーは進みます。
続いてはファースト。
一塁の守備に定評がある石川昂弥選手は、キャンプでの動きや井上監督の話からすると来季はサードでの起用となりそうです。
小松「昂弥はサードの方がね。サード、4番っていうのかっこいいでしょ!」
宮部「4番サード・石川昂弥。なるほどね。昂ぶりますね、まさに」
ファーストはカリステ?
となると、ファーストは?
小松「外国人を取るかもわかんないしね」
宮部「マイナーの契約も日本円でいう1億円ぐらいになってきて、円安で。正直なかなか高額になってしまう選手は来れないそうですね」
小松「来ないことを考えたらね、うーん。誰になるんだろう…ファースト。セカンドは…」
まずはセカンドから埋めましょう。
小松「福永(裕基選手)。練習してるしね。ショートは村松(開人選手)でしょ」
ショートも埋まりました。
小松「だからファースト…99番、カリステ!」
宮部「カリステをファーストで!」
小松「でもいいしね」
鵜飼の割り込みを期待!
外野はどうでしょう。
小松「センターは決まってるでしょ。岡林(勇希選手)。ライトが細川(成也選手)でしょ」
宮部「じゃあ、そのまだ見ぬ外国人が」
小松「レフトとファースト」
カリステとまだ見ぬ新外国人選手が、レフトとファーストを守るという予想です。
いずれにしても、この「まだ見ぬ」のところに欲しいのは長距離バッター。
小松「打つ方が最近ちょっと…ね、ハズレが多いんで(笑)。もっと迫力のある選手が欲しいですね」
宮部「細川、そして4番の石川昂弥を挟むようなレフト、ファーストが来ると」
小松「そこへ誰かね、若い人が。鵜飼(航丞選手)なりね、ブライト(健太選手)なりが割り込んでくれるといいんですけどね」
鵜飼選手は、沖縄秋季キャンプの参加選手として選出されています。
来季のドラゴンズを背負う選手は?
小松「田中(幹也選手)も、セカンドもね。守備はもう抜群ですからね」
宮部「試合数の制限ということになれば、福永選手のユーティリティーさがまた生きて、ということですね。となるとじゃあ、レフトは鵜飼にしておきましょうか」
小松「鵜飼、石川が3・4番を打つようになるとね、ドラゴンズも強くなると思うんですよ」
鵜飼選手の父は、小松さんがオーナーを務める居酒屋「海鮮山」の常連というプチ情報も飛び出しました。
それでは小松さんが予想する開幕オーダーのおさらいです。
キャッチャーは木下選手、ファーストは新外国人選手かカリステ選手、セカンドは福永選手か田中選手、ショートは村松選手、サードは石川昂弥選手。
レフトは鵜飼選手、センターは岡林選手、ライトは細川選手。
とはいえ、実際のオーダーがどうなるかはまだまだわかりません。
キャンプを通して、どの選手がポジション争いを制するのか。そして来季のドラゴンズを背負うのは誰なのか、引き続き注目です!
(minto)