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グランパス、リーグ4連勝ならず!それでも悲観が不要な理由

グランパス、リーグ4連勝ならず!それでも悲観が不要な理由

J1第32節のジュビロ磐田戦までで久しぶりの3連勝となり、上り調子の名古屋グランパス。10月4日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』は、当日の第33節・アビスパ福岡戦を観戦したばかりのパーソナリティ城所あゆねが、試合直後の模様をベスト電器スタジアム(福岡県福岡市)からレポートしました。

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久しぶりの3連勝

まずは、9月28日に豊田スタジアムで行われたJ1第32節・ジュビロ磐田戦。結果は2-0の勝利でした。

城所「まずは3連勝したことを褒めたい!ちなみに3連勝は、3月16日の柏レイソル、30日の横浜F.マリノス、4月3日のコンサドーレ札幌の3戦連続勝利以来です。長かった…」

番組リスナーの声です。

「前半は少しイライラしましたが、後半はよかったと思います。途中出場のMF菊地泰智選手からのMF森島司選手が決めた(相手GKを)股抜きしたシュートは最高でした」(Aさん)

これは、試合終了間際の後半49分に決めたシュートのこと。グランパスにとってはダメ押しの追加点となった一方で、磐田のGK川島永嗣選手は驚くしかないゴールでした。

「森島選手の得点は喜ばしい」としたものの、「誰の股を抜いたゴールなのかについては触れたくない」という城所。
ちなみに川島選手は敵ながら城所の推し選手です。

城所「でも、あの森島選手のゴールはめちゃくちゃうまかった。しかもこの試合も複数得点、無失点勝利。しかもここまでの3連勝は全て無失点勝利ですよ」

できるだけ上位で終わりたい

「第32節終了時点で8位まで上がってきましたね。昨季終了時の6位を上回る成績を目指して欲しい」(Bさん)

この意見に同意する城所。

城所「今回の3連勝の前は、言いたくないけど少し残留争いも見えかけただけに、苦しい時期があったけどいま8位。何なら今季終了時は5位以上を」

J1リーグの成績に応じて配分される報奨金は、優勝チームに2億円、4位チームには6千万円、5位チームには4千万円、6位チームには2千万円、7位チームには1千万円など結果によって支給額が変わります。

他にも、J1リーグ戦の成績に応じ月間優秀選手賞、月間優秀ゴール賞、月間優秀監督賞、月間ヤングプレーヤー賞などの賞金や記念品も授与されます。

4連勝ならず

4日の夜はアウェイのベスト電器スタジアムでJ1第33節・アビスパ福岡戦が行われました。城所が現地へ駆けつけるも、結果は、0₋1の敗戦でした。
現地からのレポートです。

城所「最後の最後にやられまして。でもね、前半はめちゃくちゃチャンスあったんです。その時間帯に決めていれば…CKの数もめちゃくちゃ多かったし、逆に前半は危ないシーンはほとんどなかった」

前半はグランパスがゴール数も圧倒し、後半途中までは惜しいシーンも散見されました。特に悔しかったのが、後半序盤のFWキャスパー・ユンカー選手のゴール。

長谷川健太監督はこのようにコメントしています。

「今シーズンのキャスパーはタッチが微妙にズレているというか、昨シーズンまでであれば1対1で簡単に、相手を嘲笑うように決めていました。それが彼のいいところでもあったと思いますが、今シーズンはけがの影響、コンディションの影響で、若干タッチがズレているのかなと」

ユンカー選手本人も悔しそうだったとか。

次の試合は、10月9日と13日にルヴァン杯プライムラウンド準決勝 第1戦と第2戦がホーム&アウェイで行われ、横浜F・マリノスと対戦。
まずは決勝進出を決め、今季で退団するGKミッチ・ランゲラック選手の花道のため、何としても勝ちたいところです。
(葉月智世)
 

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