茨城の「純烈」?旅館の若旦那が昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」を結成!
茨城県内の旅館やホテルの若手経営者の男性6人が、昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」なるグループを結成。来月「O・MO・TE・NA・SHI(おもてなし)」という曲でCDデビューを果たします。9月19日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、パーソナリティの永岡歩アナウンサーが、「いばらき若旦那」のメンバーで「筑波山温泉 ホテル一望」の若旦那・小勝健太さんに話を伺いました。
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茨城県では「茨城デスティネーションキャンペーン(茨城DC)」という観光PRを行なっていて、昨年は茨城県の旅館やホテルの女将さんをカードにした「いばらき女将カード」が話題でした。
「いばらき若旦那」のメンバーの6人は、全員が現役の若旦那。
茨城県は日帰りの観光客が多く、宿泊の比率が非常に低いため、宿泊を含めた観光需要の獲得と、宿泊業界の仕事に興味を持ってもらいたいという思いで結成されたそうです。
メンバーは、茨城県庁で行なわれた面接と歌唱テストで決定。
審査員は、茨城県を中心に声優や俳優、歌手活動をしている総合プロデューサーの安達勇人さん、サウンドプロデューサーの芳賀さん、県庁職員の方々だったそうです。
昭和歌謡を選んだ理由
「もともと興味はあったものの、まさか自分がこんなオーディションを受けるとは夢にも思わなかった」と小勝さん。
安達さん、芳賀さん、県庁職員、茨城県の旅館組合青年部で方向性を決めて、芳賀さんが作曲した楽曲が、昭和歌謡風の「O・MO・TE・NA・SHI(おもてなし)」です。
宿泊者の層から「一番楽しんでいただけるのは、J-POPよりも昭和歌謡なのでは」という考えで昭和歌謡を選んだそうです。
旅館やホテルには宴会場があるので、いわゆる「純烈的なショー」を行ないやすい環境といえます。
衣装は、若旦那のイメージから「はっぴ」姿がメイン。
それぞれメンバーカラーがあり、小勝さんはオレンジ。さらに「ギラギラした昭和歌謡のステージ衣装」も2種類あるとか。
「O・MO・TE・NA・SHI」
振り付けは振付師のICHIさんが担当。
仕事が終わった後にそれぞれのホテルや旅館に集まり、夜な夜な練習を繰り返したそうです。
ここで早速、その「O・MO・TE・NA・SHI(おもてなし)」が流れます。
「めちゃくちゃいいですね!これはいい!これは歌っても誰にも叱られないと思います」と永岡アナ。
そういえば永岡アナは、CBCラジオ発のボーイズユニット・STELLAθ(ステラシータ)とのユニットで、自ら作詞した歌謡曲「スポットライト」「スポットライトPartⅡ」の2曲を発表していました。
各方面から叱られてしまったのでしょうか?
憧れの「純烈」との共演を熱望
永岡「お客さんたちがペンライトを振れるような、そういうタイプの歌ですね」
小勝さん「サビの部分が、皆さんが覚えやすい、印象に残るフレーズになってます」
8月後半から県内各所でライブを行なっていて、最近のライブではお客さんが振り付けを覚えて一緒に踊ってくれるんだそう。
「いばらき若旦那」の一番の目標は「私たちの活動を見るために、たくさんの方が茨城県に来てくださること」と小勝さん。
小勝さん「その中で皆さんが知ってるような番組に出演したりですとか、やはり憧れの純烈さんと共演できたらなと思っています」
純烈の応援隊長?も太鼓判
「純烈の皆さんは私も知らない仲ではないんで。ちょっと報告はさせていただきます」と調子に乗る永岡。
直後「そこまで近い距離でもなかった、ごめんなさい」と前言撤回します。
そういえば永岡は「アナウンサーを辞めて純烈に入りたい」とリーダーの酒井一圭さんに直訴したほど、純烈入りを熱望していた過去がありました。
現在は純烈の応援隊「味噌純烈」に任命されています。
そんな永岡も太鼓判を押す「いばらき若旦那」の活動から、今後も目が離せません!
(minto)