28㎏も痩せたのに、服を買ってもらえない夫の悲劇
長く連れ添った夫婦でも一緒に住んでいるとお互いストレスを抱えるもの。好き同士で一緒になったはずが、いつの間にか一番ムカつく相手になっていたりします。一番近しい相手だけにわがままや本音をぶつけてしまうのかもしれません。9月12日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「ムカつく相方」では、妻や夫からの怒りの投稿を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くダイエットしたのに
「小生、この1年で約28㎏減量して痩せたために、いま着ているLLサイズの服がブカブカになりました。嫁に『Mサイズの服を買って』と言ったところ、嫁いわく『大は小を兼ねる。それに元の体型に戻るかもわからんから、今の服が着られるんならそのまま着てて』。
大は小を兼ねると言われても、『長持ち枕にはならぬ』と反論したくても言えず、ムカッとする気持ちを抑えて諦めました」(Aさん)
小高「奥さんの気持ちわかる。私はまったく痩せないのに、あんただけそんなに痩せて。サイズ小さい服が欲しいだと?」
つボイ「奥さんがスリムになった相方に対する妬みもあるわけか」
もうひとつ、リバウンドも心配です。
「私の場合は、1回太って1回痩せてまた太ったから、どの服を捨てていいかわからない」
つボイ「太った時は、なんでもいいと安いものばかり買った。ちょっと痩せた時は、見栄えするかもしれんと高いやつを買った。そして、これを捨てるんかーと悩む。痩せたら着れるから」
旦那に聞かれる派
先日、奥さんから『どっちがいい?』と聞かれ答えても採用されない、という夫からの嘆きが紹介されました。これに対するリアクションです。
「我が家はまったく逆で、旦那の方が『どっちがいい?』とか、『どう思う?』と聞いてきます。
私が、『私なら赤かな』というと、『赤は派手だからこっちにしようか』と、ほとんど私の意見は聞いてくれません。それなら最初から聞くな。こっちは面倒くさいなと思いながら言ってやっているのに、ホントに(怒)。
そんな私は自分の服を買いに行く時はひとりで行きます。なぜなら旦那に邪魔されず集中できるからです。つボイさん、女がいつも聞いているわけではないですからね」(Bさん)
小高「男女どちらにも一定数そういう人がいるということですね」
つボイ「女の人の買い物に付き合うと歩数計上がるよ。よう歩くね」
小高「歩く歩く。あれね、気にならなくなるね」
つボイ「付き合うのも覚悟がいるわ。ウォーキングの歩数を増やしたい時は女性の買い物に付き合うといい」
よく店の前のベンチに座っているお父さんは、おそらく付き合えないのでしょう。
キッチンドランカー
最後はお酒の話です。ふたりで仲良く飲めればいいのですが、そうもいかないようです。
「毎日アルコールを摂取する私です。それは大嫌いなご飯作りを楽しくするためのアイテムです。飲みながらぐっと作る、キッチンドランカー。
酔った勢いで、いろんなことを相方に言います。いつも相方に『あんた酔っぱらってるんで何を言ってるか意味わからん』と言われます。反省する時もあればムカつきすぎて酔いが醒める時も。
今はアルコールをやめた相方ですが、摂取しているときはそれはそれは迷惑極まりないことをさんざんぶちかましてきました。私のこんなかわいい酔いくらいで、いつもこきおろしてムカつきます」(Cさん)
「ムカつきます」と言いつつ、楽しく酔っているようで仲がいい気もします。料理をしながらちょっと飲むのは楽しいですよね。
(みず)