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日本一手に入りづらい?沖縄・ゆいレールの激レア駅弁「うちなー弁当」

日本一手に入りづらい?沖縄・ゆいレールの激レア駅弁「うちなー弁当」

沖縄県内で唯一の鉄道といえば、沖縄都市モノレール「ゆいレール」。この度、このゆいレールの「駅弁」が誕生し、話題となっています。8月26日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、この珍しい駅弁を作っている「もみじ弁当」の城戸伸一郎さんに話を伺いました。

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駅弁文化のない沖縄

沖縄には本土のような鉄道が存在しないため、これまでいわゆる「駅弁文化」は全くありませんでした。

モノレール開業当初に、駅の近くのお店が「駅前弁当」を売っていたということはあったそうですが、駅構内での弁当販売はこれまで一度もなかったといいます。

今回誕生した駅弁は、沖縄の伝統的な食材や料理が盛り込まれた「うちなー弁当」。

内容は赤かまぼこ、ゴーヤーちゃんぷるー、味噌らふてぃ、軟骨ソーキ、紅芋のマッシュポテト、ドラゴンフルーツと大根の甘酢漬け、煮卵とボリューム満点です。

沖縄の魅力を感じる一折

4年前、お店を小禄駅前の金城(かなぐすく)エリアに移転した時に、「いつかは駅弁を作りたい」という思いがあったと城戸さん。

コロナ禍が明け、観光客が戻りつつあったことから「沖縄独自の食文化を多くの人に楽しんでもらいたい」と考え、沖縄の食材や伝統的な料理を詰め込んだ「うちなー弁当」で、県内外の方々に沖縄の魅力を感じてもらいたいという思いがあったといいます。

「うちなー弁当」のイチオシポイントは「バラエティー豊かな沖縄の味を、この一折にギュッと詰め込んだこと」とのこと。

観光客からの喜びの声

城戸さん「特に味噌らふてぃと軟骨ソーキの煮付けは、沖縄の伝統的な豚肉料理です。豚肉の臭みを消すために、泡盛でじっくり煮込んでいます。味わい深く、冷めてもしっとりと柔らかく、食べやすいのが特徴です」

紅芋のマッシュポテトとドラゴンフルーツと大根の甘酢漬けで、彩りも鮮やか。

沖縄らしい食材がそろった、目でも舌でも楽しめるお弁当なのだそう。

観光客の方からは「沖縄のさまざまな味を一度に楽しめて満足」「味噌らふてぃが柔らかくておいしい」「ドラゴンフルーツと大根の甘酢漬けがパリッとして、アクセントになっている」という声が寄せられているそうです。

購入チャンスは月に3日だけ

「うちなー弁当」1,500円(税込)の販売は、小禄駅の構内でのみ。

現在は、小禄(おろく)駅の「ろく」にちなんで、毎月6の付く日「6日」「16日」「26日」の月3日のみ、朝7時から販売しているそうです。

観光客の方のみならず、通勤客の方も購入されるとか。

「沖縄の駅弁」という珍しさから、全国の駅弁ファンからの問い合わせも多く、この「うちなー弁当」を食べるために飛行機に乗って来られる方もいるそうです。

月に3回しか手に入れるチャンスがないため、ファンの間では「日本一購入難易度が高いレア駅弁」と呼ばれているそうです。

ゆいレール「小禄駅」へ!

最後に城戸さんからメッセージです。

「沖縄の味をギュッと詰め込んだ小禄駅前うちなー弁当を、ぜひお試しください。遠く沖縄の地から、皆さんに沖縄の風をお届けできることを楽しみにしています。
沖縄の自然や文化に触れることができる。この弁当をぜひ、ご旅行で来られた際には、ご家族やご友人と一緒に楽しんでいただければと思います。ゆいレール小禄駅でお待ちしております」

日本一購入難易度が高いレア駅弁「うちなー弁当」の話題でした。
(minto)

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