親はため息?家では何もしない娘が続出

親はため息?家では何もしない娘が続出

夏休みで息子や娘が家にいることが増え、また他県に進学・就職したこどもたちも帰ってくる時期です。親としては嬉しい反面、腹の立つことも起こります。成人してもこどもはこどもです。リスナーから我が子のバカエピソードが寄せられる『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物コーナー「バカ息子・バカ娘」。8月15日の放送でもつボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの投稿を紹介します。

オリンピックの疑問

パリ五輪に沸いたこの夏。この機会に初めて接する競技もあります。

「バカ娘『やり投げのやりって車に入らないよね。どうやって運ぶのかな?』
母『うるさいな、きっと折り畳み式じゃないの?』
バカ娘『きっとそうだよね』」(Aさん)

なんともほのぼのとした親子の会話です。

小高「どうなんだろう?組み立て式なんだろうか?確かに、素朴な疑問だと思うよ」

つボイ「では、棒高跳びの棒はどう運ぶんや?ということや」

小高「あれこそ組み立てにするとしなりが難しそうだものね」

調べてみたところ、棒高跳びのポールはジョイントしたらその部分が折れてしまうので一本もの。ポールの長さはルール上制限はなく、どれだけ長くてもいいそうです。
現在の男子棒高跳選手は一般に5m前後のポールを使用しているとのこと。これはトラックなどで運ぶそうです。

それに比べ、やり投げのやりの長さは、男子が2.6~2.7m、女子が2.2~2.3m、重さは、男子が800グラム 、女子が600グラムで、割と問題なく運べそうです。

着飾る娘の部屋はぐちゃぐちゃ

娘は母に遠慮がない分、言いたいことをいい合えますが、父となると事情が異なるようです。

「今日は仕事が休みなので、最近さぼっていた洗車を朝5時から始めました。
すると、隣に停めてある娘の、苔の生えた白い軽自動車が僕の方をうらやましそうに見ていたので、ついでに洗いました。
冗談抜きでボディやガラスの合わせ目のところは見事な苔の緑色になっていて、やわらかい歯ブラシと水垢とりの洗剤で落としてやりました」(Bさん)

つボイ「やさしいね、お父さん」

「このバカ娘も『聞けばの法則』どおり、出かける時はきれいに着飾るのに、部屋の中はぐちゃぐちゃです」(Bさん)

つボイ「ほとんどの娘は、外歩いている時はきれいやけど、部屋はぐちゃぐちゃ。
で、結婚すると今度は自分の娘に『部屋を片づけなさい』と言う立場に変わる。どこから変わるの?それがわからん」

小高「そういわれれば、私も部屋汚かったなぁ」

その小高も今では娘に『部屋を片付けなさい!』と言う立場です。

娘が帰ると散らかる

娘の帰省はうれしいものですが、困ったこともあるようです。

「娘が帰省しました。去年の4月に就職で東京でひとり暮らしを始めていて、お盆の前に帰ってきました。

実家にいる時は片付けができず、部屋もリビングも散らかし放題だった娘。ひとり暮らしで出ていき、家もきれいになり、居心地のいい場所になりました」(Cさん)

つボイ「娘がおらんようになったら途端に家がきれいになった」

小高「リビングに私物を置かないようになりますね。ダイニングの食卓を勝手に等分して自分のスペースと思って、そこにいろんなものを置いていくのね。

ダイニングのイスに昨日着たブラウスとか、カバンとかどんどんぶら下げていくのやめて欲しいです。
背もたれにどんどん重ねてかけていくから背もたれが重すぎて、後ろにイスがひっくり返るんです」

いつの間にかバカ娘エピソードを披露してしまっている小高。

つボイ「あなたもこのコーナーにおたよりください(笑)」

ずぼらな娘

主婦の仕事には「名もなき家事」がたくさんあります。

「名もなき家事の話ですが、うちには家のことをいっさいしないずぼらな娘がいます。

私が仕事から疲れて帰ってきて、夕飯の支度の前に洗濯物を取り込んだり風呂を洗ったり、休憩なしに動いていたのに、その日休みだったずぼらな娘は『ごはんだよ』と言っても、ちっとも部屋から出てこず、まずプチイライラ。

やっと出てきたと思ったら、動画を見ながらご飯を食べて、『ごちそうさま』も言わずに部屋に戻ろうとしたんです。自分の皿も片付けず。これキレていいですよね?

でも、『ごちそうさまくらい言いなよ、自分のものくらい流しに持っていきなよ』と言ってみたら、『はーい』。ふざけた返事にカチンときました。

ついつい『家のことも何もせんくせに』と言ったら、腹立つことに、『えー?お風呂の排水口の髪の毛とかトイレットペーパーとかやるよ?』と言う。

『うそやんうそやん、それいつも母ちゃんがやってるやん』と言い合いになりました。
そんな月1回くらいのことを結構やっているニュアンスで言うかしら。その日から絶対意地でも私がやるようになりました。

そして、こっそり娘の高いパックを使ったろと思いました」(Dさん)

小高「あるある」

娘と母は表面で対立していても、裏で利害関係が一致していたり、なかなか複雑なようです。
(みず)
 

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