多くのこどもたちの夏休みもあと半月ほど。夏休みの宿題の進み具合はどうでしょうか？。こどもに勉強や宿題のやる気を起こさせたい、と思っている保護者も多いはず。8月14日放送の「ＣＢＣラジオ #プラス！」では、大手文具メーカーコクヨが販売するIoT文房具「しゅくだいやる気ペン」を紹介しました。

ゲーム感覚で取り組める

地域によって夏休みの宿題は以前より減少傾向になっていますが、夏休みは勉強の復習にもぴったりの時期でもあります。
そこで出番なのが、「こどもが勉強のやる気を起こす」と話題のIoT文房具「しゅくだいやる気ペン」。

市販の鉛筆にセンサー付きのアタッチメントを装着し、専用のスマホアプリと連動させることで、こどもの勉強の取り組みを分析して見える化させるものです。
スマホ上でゲーム要素を盛り込んだ様々な仕掛けによって勉強の意欲を高める狙いがあります。

こどもがペンを持って勉強するとやる気パワーが溜まり、アタッチメントについているLEDライトの色に変化が。
その溜めたパワーを保護者のスマホに向けると、パワーに応じてゲーム上のリンゴの実が成り、その実の数だけゲームが進んでいく仕組みです。

親子に嬉しい効果がある

このペンを使えば、こどもはゲーム感覚で宿題を楽しむことができますし、自分が頑張った結果が目に見えるようになります。

また、こどもが頑張った日は保護者のスマホのカレンダーに記録が残るので、親子のコミュニケーションが取れるシステムにもなっているということです。

「しゅくだいやる気ペン」はすでに学校と連携してこどもたちにこのペンを使ってもらう実証実験も進められてます。
夏休みの宿題に使えば、家庭学習の習慣化が期待できるかもしれません。
（ランチョンマット先輩）