女性には重い選択。マンモグラフィは痛い?無痛MRI乳がん検診は高い?
「おっぱい」にまつわる様々なエピソードが寄せられるのが、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「おっぱいのコーナー」。8月8日の放送では、女性にとって切実な投稿を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
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最近酷暑が続いています。ぽっちゃりしているとことさら暑いようです。
「あまりに暑くて、太っている私には死活問題です。昨日、市の検診マンモを受けてきました」(Aさん)
小高「マンモグラフィ、乳がんの検診のため乳房をX線で撮影すること」
「病衣に着替えるのですが、そのサイズが普通サイズでデブの私にはぴちぴち。数分のことだから我慢しますけど。
私デブだから、乳もでかいです。年齢も年齢なので、吉本の(桑原)和子おばあちゃん同様にダレダレに垂れております。看護師さんがデカくてマンモにはさむのに苦労していました。
縦横4回ほど撮影して、我慢はしたけど、まぁド痛い。家に帰ってお風呂で見たら、乳が数カ所紫色に変色していました。行きたくないけど検査はしておかないかんからね」(Aさん)
小高「痛みは人それぞれで、めちゃくちゃ痛いという人からそうでもないという人もいます」
無痛で乳がん検診
Aさんのように痛い経験をした人に朗報です。
「中日新聞の記事ですが、『痛くない乳がん検診、無痛MRI乳がん検診』という見出し。記者が体験したそうですが、Tシャツのままうつ伏せに寝るだけで検査ができるそうです。
マンモでおっぱいを挟まなくて痛い思いをしなくていいし、裸の胸を見られる恥ずかしさもなくていいとのこと。こういう検査だと受診する人が増えそうですね。
私みたいにちっぱいの人でも受けやすいのかなと思ってしまいます」(Bさん)
ただ保険対応ではないので、今のところ健診料は高いようです。
つボイ「人の足元見て。『痛くないのはお金いるよ。痛いのは安い』。足元でなく、胸元を見ているのか(笑)」
小高「新しいものなので、いずれ保険適用になるかもしれないけど、今のところはという話です」
つボイ「私は声を大にして、『痛い、マズイ、寒い』は大嫌いな男です!
私は、ぎゅーと挟まなくても、窪みのところにうつ伏せになって、そこから四方八方透視して中を見ればいい。なんでぎゅっと挟む痛い検査を強要しているのだろうと、ずっと思っていました」
他に無痛MRIの場合、健診に時間がかかるそう。いろんな問題があるのを解決していこうというところです。
サイズの問題
ところで小高は気になることがあります。
小高「乳がん用のMRIは穴が開いてそこに胸を入れるのですけど…サイズ感が気になる」
つボイ「『先生、納まりきれないんですけどぉ、この穴では』とか」
小高「『すいません、ちょっと詰め物しますね』とか。私は懸念します。やったことないですが(苦笑)」
痛いからやりたくないという人はいるので、それが払しょくできるのはいいですね。
電車でおっぱい?
街の中でおっぱいを見ることは、普段はありませんが、昔の日本にもこんな光景はありました。Cさんの体験です。
「娘がデンマークへの留学を終えて帰国するので、妻と一緒に留学先まで迎えに行きました。
特急電車で移動している時です。私は妻と娘と3人で4人掛けのボックス席に座っていました。そこに生後6カ月くらいの赤ちゃんを抱いた20歳くらいの若いお母さんが近づいてきて、空いている私の前の席を指差して、『ここに座らせてくれ』とアピールしました。我々は快く座らせてあげました。
すると、母親はすぐに私の目の前で服をたくし上げて、授乳を始めたのです。私に見せつけるかのように。
私はガン見してやろうかと思いましたが、妻と娘がいるので、うつむいて目をそらしていました。
授乳が終わると親子はまたどこかに去っていきました。1時間くらいすると、また先ほどの親子がやってきて、私の前の席に座り、授乳を始めました。そんなに私におっぱいを見せたいのか」(Cさん)
小高「そんなことではないです!」
「今度こそしっかり見てやろうと思いましたが、できませんでした」(Cさん)
つボイ「座った女性は、おそらくガン見はしないだろうと計算しているのや」
赤ちゃんが邪魔?
Cさんは最後に、「授乳が終わるとまた親子は去っていきました。このことがデンマーク旅行の一番の思い出です」と結びました。
小高「女性が去った後、3人の会話が知りたい。『お父さん、見てたでしょう?』」
つボイ「『見たかったけど、赤ちゃんが邪魔で見られへんかった』」
この若い女性は本能的にCさんのボックス席が一番“安全”と思ったのでしょうね。彼女を守ったわけで、とても素敵な思い出です。
(みず)