男だけがするドライヤーの特別な使い方とは?
妻から夫、夫から妻、相方へのイラっとする思いが多数寄せられるのが、『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物コーナー「ムカつく相方」。7月31日の放送では、暑い季節ゆえか「風」にまつわるエピソードを、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く風を当てる旦那
まずは妻から夫への怒り。
「去年、旦那が風呂から出てドライヤーで髪を乾かしたついでに、暑いからと、パンツの間から粗末なものを取り出して、送風している場面を見てしまいました。馬鹿かお前は。情けないわ」(Aさん)
「去年も同じことをやってたよなあ」と言うと、旦那は「そんなことしてない。初めてだ」と言い張ったそうです。しかしAさんは記憶していました。
しかも、他のリスナーで同じことをしている投稿も紹介されていました。
つボイ「ドライヤーであそこを乾かす人は初めてじゃないんですね」
つボイの通っていたスポーツジムにも備え付けのドライヤーがあって、「これであそこを乾かすのは止めてください」と貼り紙がしてあったそうです。
男だけがする?
あそこを乾かす話題は意外な展開を見せました。
小高「別に接触しとるわけではないんだけども、なんか嫌だもんね。それほどニーズがあるなら、専用ドライヤーができるかもしれない」
つボイ「商品名はどういたしましょう?」
ここでつボイが以前聞いたエピソードを披露。
外国人の英語の先生と日本人の会話。話していて、頭の毛の話題になったそうです。
その時に、日本人が言ったのが「ヘアーズ」という言葉。「ヘアー」の複数形で言ったつもりが、英語の先生は「それはあそこの毛を表すからやめてくれ」と止めたそうです。
つボイ「だいぶ前の記憶ですから。それ隠語かもわかりません。だから新製品はヘアーズドライヤーってどうです?」
小高「たぶん商品化されないから考えなくてもいいけどね」
つボイ「ニーズがあるからって、あんたが言ったんや(笑)」
ここで、つボイの素朴な疑問。
つボイ「女の人はやらんのかな?いう話や」
見たことも、やったこともないという小高。
つボイ「なんで男ばっかりやるんだろう?」
小高「蒸れやすいんじゃないですか?」
果たして真相はいかに?
なぜ聞いてくる?
続いては夫から妻への不満。
「私の妻は、何かにつけて『どう思う?』とか『どっちがいいと思う?』と質問してくるのに、私の意見は全く取り入れません」(Bさん)
例えば、服を買いに行って「どっちがいいと思う?」との問いに答えても、逆の方を買うそうです。
古くなったこども部屋の扇風機を「新しいのに変えようと思うんだけど、どう思う?」と質問されて、「調子が悪くないなら使えばいいやん」と答えるとネットで注文したそうです。
「結局、自分の決定の後押しが欲しいだけなのか?後からいろいろ言われないように前もって言ってるだけなのか?私の意見が必要ないなら最初から聞かないで欲しいです」(Bさん)
女子の習性
Bさんのおたよりの核心に、つボイと小高が深く切り込みました。
小高「『君がいいと思う方でいいよ』って答えたら、それはそれでムッとされるしね」
つボイ「これは、私からすると女子の習性のような気がしますね」
つボイが自分の経験を語りました。
娘が「お母さん、学校に着て行くのにこっちの服とこっちの服、どっちがいい?」と聞いて、「こっち」と言うのとは逆の服を着て行く場面をよく見たそうです。
小高「そういう時はたいてい決まってるんです」
女子の習性を解説していく小高。
小高「質問する方もなんとなく決まってるんですけど、しちゃうんですよね。決めてるのに、『今日のご飯何が食べたい?』とか聞いちゃう」
役に立つフレーズ
最後も夫から妻への不満。
「うちの妻はなんでああも話したがり屋なんでしょうか。私は定年して家事をしております。妻はスーパーに勤めております」(Cさん)
洗濯、掃除、料理、その間に家庭菜園で毎日クタクタというCさん。
「私が聞かないと妻のストレス発散にならないので聞いておりますが、参ってしまいます。私はどうすればいいんでしょうか?」(Cさん)
「うんうん」と聞いているそうですが、仕事のことを言われてもどうすることもできないという、妻思いの一面もあります。
小高「そういう時は、『そやなあ、難しいなあ』って言ってれば?」
つボイ「勉強になるねえ」
Cさんの悩みを一言で解決する小高直子に、感心するつボイノリオでした。
(尾関)