グランパス、ルヴァン杯8強進出!中山克広、移籍後初得点を決めた!

グランパス、ルヴァン杯8強進出!中山克広、移籍後初得点を決めた!

リーグ戦は前半折り返しを前にいったんストップし。名古屋グランパスは、ルヴァン杯プレーオフラウンド 第1・2戦をホーム&アウェイ形式で柏レイソルと対戦しました。6月10日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、どちらも現地観戦した城所あゆねがレポートします。

平日夜に敵地へ駆けつけた城所

まずは6月5日にアウェイ・三協フロンテア柏スタジアムで、ルヴァン杯のプレーオフラウンド 第1戦を柏レイソルと対戦した名古屋グランパス。
こちらはグランパスが先制したものの、1₋1の引き分けとなりました。
「応援し過ぎて声が枯れた」と城所。

城所「どれくらい応援したのかっていうのは、この枯れた声から推測していただければ。これだけ声を出して応援したんですが、勝利が伴わなかった」

グランパスは、前半15分にFW山岸祐也のゴールで先制して、前半を1₋0で折り返しましたが、後半27分にレイソルのMF高嶺朋樹に同点ゴールを決められ、そのままドローで終わります。

城所がスタジアムに行って感じたのは、サポーター数の少なさ。
やはり平日、しかも水曜と週半ばのナイトゲームとなると、遠征してまで応援に駆け付けられるサポーターは一気に少なくなります。
だからこそ応援に力が入り過ぎて声が枯れたといいます。

先制点を守り切れずドローに

グランパスは1点を先制。守り抜きたかったものの相手も黙ってはいません。
ドローで終わった原因として挙げたのは、他にも決定機がいくつかあったにも関わらず、追加点を奪えなかったこと。
決定機を決めきれない点については、リーグ戦でも課題となっています。

城所「あとは、柏レイソルが後半17分に一気に3人交代してきて、そこから立て直された結果、同点ゴールを入れられたわけで。グランパスも、流れが変わったところで打開できればよかったけど、できなかった」

プレーオフラウンドはホーム&アウェイ方式で、第2戦との合計得点で勝敗が決まります。
9日の第2戦は、グランパスのホーム・豊田スタジアムで開催されるため、多くのサポーターの応援による後押しが期待できます。

ルヴァン杯は8強進出決定!

そしてホームでの第2戦は、城所の期待通り1-0で勝利、第1戦との合計で2-1で8強進出となりました。

城所「後半の終わりの方も試合展開すごくよくて、欲を言えばあと3点くらい決められたんじゃない?ってくらい良かった。でも1点しか決められてないことを思うと、得点力は上げてほしいですね」

この試合で得点を決めたのは、清水エスパルス(現J2)から今季移籍してきたMF中山克広選手で。
前半33分といういい時間帯に先制できたことに加え、移籍後初得点。「試合後のヒーローインタビューが可愛かった」と振り返る城所。

一方で今後心配なのはけが人の増加。リーグ戦にも影響が出る上に、この先もうひとつのカップ戦、天皇杯の試合も始まることを思うと、長谷川健太監督も頭が痛いでしょう。

12日にはホーム・豊田スタジアムで天皇杯2回戦が開催され、JAPANサッカーカレッジ(新潟県代表)と対戦しましたが、残念ながら0-1で敗戦。

そしてリーグ戦は16日にホーム豊田スタジアムで、10日時点で16位の湘南ベルマーレを相手にJ1 第18節です。
タイトなスケジュールですが、これ以上けが人が出ないことを願うばかりです。
(葉月智世)

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