アニメイトでの取材で再確認!ティーンのボカロ人気
6月9日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、パーソナリティの清水藍が名古屋市中村区のアニメイト名古屋に足を運び、来店客にインタビューを敢行しました。オンエアされた4組はいずれも高校生で、こどもの頃から初音ミクに触れており、改めてボカロ文化がティーンに根付いていることが判明しました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くバーチャルシンガ―好きが集まる
清水「むやみやたらに街へ出て行っても意味がないと思って、行く場所は狙いを定めました」
こう語る清水が向かったのは、名古屋駅太閤通口近くの「アニメイト名古屋」。
アニメやコミックの専門店ですが、ティーンの愛好者も多いスマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(以下、「プロセカ」)をメインとした、バーチャルシンガーのグッズコーナーもあります。
ここならボカロ好きが来ているに違いないと考えた清水、あわよくば、この番組のリスナーがいるかもしれないという期待もあったようです。
小学生の頃「千本桜」が流行っていた
インタビューに答えた高校3年生の女の子2人に、ボカロ曲を聴いた経験について尋ねる清水。
Aさん「結構聴いていた方だと思います。最初に聴いたのは、小学校の頃に『千本桜』(黒うさP Feat. 初音ミク)が流行ってて」
清水「ちょっと待って。『千本桜』が流行ってた頃に小学生だったってこと?」
Bさん「私は中学生になってから聴くようになったので、周りよりちょっと遅いかな」
年齢差にショックを受けつつ、話は「プロセカ」へと移ります。
2人とも「プロセカ」をプレイした経験があり、以前はライブイベントなどにも足を運んでいたとのこと。
番組にも高校生から時折メールが届いてはいますが、実際に高校生のボカロファンに出会い、新鮮な気持ちになった清水。
実は清水に見覚えがあった
その後、取材に答えたAさんから番組宛にメッセージが届いたとのこと。
「先日『アニメイト名古屋』でインタビューを受けたAです。どこかで清水さんの名前を見たことがあると思い、調べたら『プロジェクトセカイ クリエイターズフェスタ2023』に声優さんと一緒に出演したというツイートを見て、声優さんとボカロPさんのステージを見たことを思い出し、その時のMCだと思っていませんでした」(Aさん)
丁寧なお礼まで添えられていたのでした。
清水「こちらこそお礼を言わないと。いきなり捕まえて、お話を伺ったんだから。でもこうやって、メールをくれているということは確実に番組布教に成功しているということでいいですよね?」
着実な成果が出たことに、満足した清水。
まさかのおぐちさんデザイン
その他男子高校生のコンビや、KAITOに熱を上げる「強火」の女子高校生から濃い話を聞いた清水、取材の帰りにアニメイト名古屋の店内を物色しました。
出入口付近に多数設置されていたガチャガチャに気づいた清水。
ボカロ関連のものは2台あり、初音ミクと鏡音リン・レン、巡音ルカがコテンと転がっている「すってんころりんフィギュア」と「初音ミク GTプロジェクト アクリルキーチェーン Vol.2」がありました。
後者を試したところ、CBCラジオの公式イメージキャラクターを描いたおぐちさんのレーシングミク2014を一発で引き当てました。
心機一転、机に飾って仕事を頑張ると意気込んだのでした。
(葉月智世)