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レトロな街並みにマッチ!岡山県矢掛町が「クリームソーダ」で町おこし

レトロな街並みにマッチ!岡山県矢掛町が「クリームソーダ」で町おこし

江戸時代の宿場町として栄えた岡山県矢掛町で、喫茶店でおなじみの「クリームソーダ」が話題となり、多くの観光客が訪れています。6月3日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、矢掛町観光交流推進機構主事の桑木晃太郎さんに、町おこしにクリームソーダを選んだ理由や、各店舗のオリジナルのクリームソーダについて話を伺いました。

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趣のある街並みとクリームソーダ

矢掛町は岡山県の南西部に位置する町で、51ある旧山陽道の18番目の宿場町として有名です。

参勤交代時に大名などが宿泊した建物「本陣」と「脇本陣」が、全国で唯一今もきれいに残っていて、どちらも国の指定重要文化財に登録されています。

江戸、明治、大正、昭和の建物が今も残る、趣のある町並みが楽しめる場所。
アクセスは岡山市の中心部から車で1時間、岡山駅からは井原鉄道で約50分です。

この矢掛町で、なぜ今「クリームソーダ」が話題となっているのでしょうか?

「クリームソーダIN矢掛」

矢掛町が取り組んでいるのは「クリームソーダで町おこし」。

町おこしにクリームソーダを選んだ理由は、昨今の「レトロブーム」と「SNS映え」。
そして、それぞれのお店で「作りやすく」「メインメニューの邪魔をしない」ということからだそうです。

今年の4月27日(土)~6月2日(日)まで、矢掛町で「クリームソーダIN矢掛」というキャンペーンが行われていました。

今年のキャンペーンは終了しましたが、引き続きクリームソーダを提供しているお店はあるので、まだまだ矢掛町のクリームソーダは楽しめるそう。

これは昨年からスタートしたキャンペーンで、来年も開催予定とのことです。

お店独自のクリームソーダが楽しめる

それぞれのお店が自由な発想で作ったオリジナルのクリームソーダ。

例えば地元のフルーツを使ったクリームソーダや、チョコレートを使ったチョコクリームソーダ、エスプレッソコーヒーのクリームソーダ、あんこが乗ったクリームソーダなど。

それぞれのお店のカラーが表れるクリームソーダは、お客様から大好評だったそうです。

キャンペーン参加店は昨年が14店舗で、今年が18店舗。着実に増えています。

若い女性から家族連れ、高齢者の方など、幅広い層の方に楽しんでもらえたそうです。

クリームソーダキャンペーンのデザインを使用したガチャガチャやマスキングテープも人気で、こちらもかなり評判だったといいます。

来年の開催にも期待!

宿場町という趣のある雰囲気の中、浴衣を着てクリームソーダを楽しむのもまた“おつ”なもの。
レトロな街並みとクリームソーダと浴衣で、映え写真が撮れそうです。

最後に桑木さんからメッセージです。

桑木さん「矢掛町は昔、大名が泊まった本陣とか脇本陣という建物だとか、歴史が感じられる町並みだけではなく、若い方向けの飲食店もあり、いろいろな人に楽しんでいただける街です。

岡山といえば岡山市や倉敷市が有名ですが、そこからも近く、インターチェンジのアクセスも良いので、岡山県にいらした際にはぜひ矢掛町に来て楽しんでいただければと思います」

今年は終了してしまいましたが、クリームソーダのキャンペーンは来年も引き続き開催予定とのことです。
(minto)
 

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