響く?響かない?HY「366日」を猛烈に推す女性パーソナリティ

響く?響かない?HY「366日」を猛烈に推す女性パーソナリティ

5月7日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの三浦優奈が、沖縄出身のミクスチャー・バンドHYの楽曲「366日」にまつわる熱い思いを語りました。一方、同じくパーソナリティの加藤里奈の反応は違っていました。アラサーのほぼ同世代で、どのような温度差が見られるのでしょうか?

「366日」は青春の曲?

現在放送中のドラマ『366日』(フジテレビ系)は、HYの楽曲「366日」をモチーフに、4年に1度のうるう年、今年2024年に一生忘れられない恋を描いたオリジナルラブストーリー。

加藤「なんか聴いたことあるわ」


三浦「え?そんなレベル?『366日』と言えば、私たち世代には青春ど真ん中の曲じゃないですか?」

「366日」は三浦の青春ど真ん中、2008年にリリースされたアルバム『HeartY』に収録されている1曲で、ボーカルの仲宗根泉さんが作詞作曲を担当した楽曲です。

恋愛一直線

三浦「ドラマのターゲットも私たち世代なのかなと感じました。エンディングでこの曲が流れただけで鳥肌が立つ」

加藤「そんなにこの曲に思い入れがあるというわけですね」

三浦「思い出があり過ぎるわけ。高校の時なんて恋愛の話しかしてない」

加藤「そんなことないよ(笑)」

強く否定する加藤。譲らない三浦。

三浦「あなただけじゃない?高校生なんて恋愛以外喋ってない」

ここから高校時代のことを赤裸々に話し始める三浦。

私たちの歌

三浦「高校の時にいつも一緒にいた4人組。懐かしい言い方をしますと、『いつメン』の4人組がいたんですよ。その中で、『366日』はアミちゃんの曲だったんですよ」

加藤「何?アミちゃん?」

アミちゃん自体も「366日」は自分のことを歌っていると思っていたそうです。

三浦「私たちも、『そうだよね、アミのこと歌ってるよね』って。彼女が失恋した時にこの曲を聞いて、みんなでカラオケに行って、みんなで泣きながら歌った」

三浦の高校時代の4人組は、それぞれにまつわるHYの曲があるそうです。

三浦「例えばHYの「NAO」は、いつメンのユメちゃんの曲です」

「NAO」は重めの恋愛のストーリー、どんな形でもあなたの傍にいたいという歌だと力説する三浦。

加藤「私、今のとこ、全部響いてないけど」

三浦「なんでかなあ?」

私の気持ち

HYの大ファンという三浦は、中学・高校生の時は、古参ファンぶりたかったそうです。
中でも三浦が好きな曲が2004年の『TRUNK』というアルバムに収録されている「Song for…」。

歌詞を熱く語る三浦ですが、それに対して加藤は無反応。

三浦「好きの中に漠然とした不安がある。その私の気持ちを歌ってくれてると思ったの」

加藤「へえ」

三浦「なぜ響かん?(作詞作曲の)仲宗根さんに謝って」

キレ気味に訴える三浦。

恋愛の教科書

三浦「でも、なんでこんなに、みんなが自分のために仲宗根さんが歌ってくれてるって思うのか?」

三浦はHYの歌を分析しました。例えば「366日」は、「もう会えなくなってしまったあなたへの思い」を綴った失恋ソングですが、具体的な関係やシチュエーションは書かれていないそうです。

三浦「明確に書かれていないからこそ、聞き手の私たちは想像を巡らせて、自分の歌にしちゃうわけなんですよね」

熱い三浦の言葉を冷静に受け止める加藤ですが、この歌は当時から知っていたそうです。

加藤「流行には乗っていたギャルだったので、プリ帳にはこの歌詞を書いてたよ。意味わかんないけど」

三浦「意味わかってよ(笑)」

加藤「国語の読解みたいに気持ちを考えて書いてた」

三浦「国語じゃないよ。恋愛の教科書だったわけ、私たちにとっては」

HYの「366日」について熱く語った三浦ですが、加藤とはかなりの温度差がありました。
2008年に中学・高校生だった女子の方、あなたは三浦派?加藤派? 
(尾関)

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