三重県勢50年ぶりの快挙! インハイ陸上女子総合優勝『松阪商業高校』陸上競技部でマヂラブ村上、投てきに挑戦!
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、三重県松阪市にある『松阪商業高校』です。昨年のインターハイ陸上女子総合で三重県勢50年ぶりの優勝を果たした『陸上競技部』におじゃました!
“やり投”高校日本一から村上、指導を受ける
整列してマヂラブを迎えてくれた女子部員の皆さん。曽野雅(その みやび)さんが、インターハイ陸上女子総合優勝の立役者です。種目は“やり投”で、身長157センチながら、自己ベストは52メートル21センチ。インターハイと国体の2冠を達成した逸材です。
“やり投”は、重さ600グラムのやりを投げるシンプルな競技。身長180センチの巨体・村上が挑戦しました!投てきの知識ゼロで投げてみると、23メートル12センチ。意外と距離が伸びたため、さらに飛ばすためコツを教えてもらいます。やりの持ち方は、紙飛行機を持つように優しく。そして、リズムよく助走し、思い切って踏み切り、最後は腕を振り下ろす…と教えてもらったようにやってみますが、最初の記録よりも飛ばず、アドバイスが台無しの結果でした!
“砲丸投”と“円盤投”の二刀流の逸材!
インターハイ陸上女子総合優勝の立役者はもう一人。“砲丸投”と“円盤投”で2位に輝いた世古櫻紗(せこ ろうさ)さんです。
国体では“砲丸投”で優勝の実績もあり、自己ベストは14メートル3センチだとか。“砲丸投”は、重さ4キロの砲丸をより遠くまで飛ばす競技で、またもや村上が挑戦すると8メートル31センチとその差は歴然。
投てき種目の二人を「強さが分かりました。あなたたちはスゴい!」と称えました。その強さの秘密は、下半身中心のトレーニングにあり! 筋トレマニアの野田も驚く、20種類以上もの鍛え方があるそうです。
野田、強烈トレーニングに弱音を吐く!
まずは、“ボックスジャンプ”。70センチ程に積み上げたボックスの上から片足で跳び降りて、すぐさま20センチ程のボックスにジャンプするというものです。足首・膝・腰を同時に鍛え、瞬発力も必要な運動に「“しんどい”と思って練習していないです」と曽野さんは余裕の表情で言います。
また“コウモリ”というトレーニングは、その名の通りコウモリのように逆さ吊りになり、足で懸垂をするようなイメージで膝の曲げ伸ばしをします。
腸腰筋に効くというこのトレーニングに野田が挑戦しますが、3回が限界。「めちゃ、しんどい。体を最後まで引き込むのがきつかった」と効果を感じたようです。
立役者の二人に将来の夢を尋ねると、やり投の曽野さんは「60メートルを超えるのが女子のやり投選手の憧れなので、自分も目指したい」。砲丸投と円盤投の世古さんは「今年のインターハイで2種目とも優勝。国体も優勝」と、それぞれが明確に目標を語りました。
(CBCテレビ「チャント!」4月15日(月)放送より)