全国規模で毎年開催されている「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」をご存知ですか？小学生を対象とし、1975年から続いているゆうちょ銀行主催の歴史あるコンクールです。アイデア満載のユニークな手作り貯金箱を紹介します。

創造力爆発！アイデア貯金箱のコンクール

「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」は、小学生が夏休みの工作などで作ったアイデア満載の貯金箱のコンクール。1975年から40年以上にわたって親しまれ、今回で47回目を迎えました。

今年度開催された「第47回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」には全国から約53万人の小学生が参加。240の入賞作品が選出され、さらにその中からなんと東海エリアの小学3年生の作品が上位に入賞しました！

アイデアが光る過去の作品！

過去にも多くの応募があり、アイデアが光る作品が受賞しました。前回のコンクールの中から一部の作品をご紹介！

“文部科学大臣賞”を受賞した3年生の作品「かまどでごはんがたけたよ貯金箱」は、釜戸がモチーフ。昔の生活を体験し、火起こしの大変さからこの貯金箱を思いついたそう。釜のフタにお金を置いて棒を持ち上げると炎が出て、フタがひっくり返り炊けたご飯が出現。同時にお金が下に落ちて貯まっていきます。

“すてきなデザイン・アイデア賞”を受賞した5年生の作品「うさかめレース うさぎのリベンジ」は、童話“うさぎとかめ”から発想を転換したユニークな貯金箱。

かめに負けたうさぎにリベンジしてほしいと思いついたそうで、虎のコーチに指導を受けているうさぎの表情がポイント。タイヤにお金を入れてつまみを回すと、タイヤを引きながらトレーニングするうさぎが穴にお金を入れてくれます。

“ゆうびんきょく賞”を受賞したのは東海エリアの小学3年生！

最終審査では、“文部科学大臣賞”や“ゆうちょ銀行賞”など4部門の上位賞を21作品選出。その中から、東海エリアの3年生の作品「回転ずしちょ金箱」が“ゆうびんきょく賞”を受賞しました！

お寿司が大好きな3年生が、貯金箱にできないかと約3週間かけて制作。“お金”と書いてある部分に硬貨を置き、ツマミを回転させるとお金が下の丸い箱に落ちて貯まる仕組みです。

マグロや海老などのネタはツヤがありリアル！さらにすし飯は、ストローの先で丸く型押しして粒を再現しているほど繊細です。

2月3日(金)～5日(日)まで、名古屋市港区にある「イオンモール名古屋茶屋 センターコート（1階）」で入賞した240作品を展示中。アイデアあふれる楽しい貯金箱を見てみてはいかがでしょうか。

CBCテレビ「チャント！」2月2日放送より