「笑いヨガ」が人気急上昇中!布団から起き上がったら笑う、お米をとぎながら笑うだけで効果あり!?
今、「笑いヨガ」が人気上昇中です!笑いヨガ(ラフターヨガ)は、1995年にヨガの本場インドの医師が考案した“誰でもできる健康体操”。ヨガの呼吸法に笑いを組み合わせた健康体操なので、一般的なヨガのポーズはしなくても大丈夫!現在、100か国以上で親しまれています。トレーナーの指導で実際に効果を体験!家で簡単にできる笑いヨガも紹介します!
笑いヨガ歴12年!世界に60人しかいないマスタートレーナー登場!
松本道弥アナウンサーが訪れたのは、名古屋市緑区の「高橋ファミリークリニック」。病院ののぼりには「笑いヨガ」の文字。ドアを開けると、中から笑い声が聞こえてきます!実はこちらのクリニックでは毎週水曜日に「ゆったり笑いヨガ」を開催しているのです。指導するのは「笑いヨガ歴12年」の川上まき先生。世界に60人しかいない笑いヨガの「マスタートレーナー」です。
川上先生によると、笑いヨガにはリラックス効果があり、笑いは免疫力の向上やストレス解消にも効果が期待できるとのこと。笑うことで、体内にあるナチュラルキラー(NK)細胞が活性化されます。このNK細胞は、ウイルスなど病気のもとを攻撃するので、免疫力のアップが期待できることが分かっています。川上先生の指導のもと、松本アナが笑いヨガを体験リポートします!
笑いヨガに大切なのは、「かけ声」。両手をたたきながら「ホッホッ、ハハハ!」と発声します。これが笑いヨガの基本動作の1つです。ヨガの呼吸法である腹式呼吸が自然にできるようになります。
次は「やったー、やったー、イェーイ!」というかけ声で、手をたたいてから上へ大きく両腕をあげる動作。ポジティブな言葉を使うことで、気分が明るくなることが期待できるそうです。
笑いヨガは、なにか面白いことがあって笑うわけではありません。意識的に、理由なく、笑うのが特徴です。笑った“ふり”でも、本当に笑った時と健康への効果は同じとのこと。笑うという行為自体が大事だということです。
10~15分継続して笑い続けることで健康効果があると言われています。笑いヨガでは、相手と手を交差させて握手したまま笑う「握手笑い」、ハイタッチしながら笑う「ハイタッチ笑い」、ジュースをついで飲む動作をしながら笑う「ミックスジュース笑い」など、無理なく笑い続けるためにさまざまな動きを行います。笑うきっかけになれば、基本的にはどんな動きでも大丈夫とのこと。面白い動きである必要はありません。
(松本アナ)
「ちょっと口角が上がった気がします!笑顔にもなりましたし、体もすごく楽になった」
45分間のレッスンが終了し、松本アナはかなりリラックスした表情になりました。他の参加者も「疲れている時とかも、優しい心でいられる。怒る回数が本当に減った」「笑い声がすごく心地よくて、自分も自然と笑えるようになった」と好評のようでした。
川上先生に「自宅で簡単にできる笑いヨガ」を聞きました!川上先生によると「毎日行うことに笑いをくっつけるのがおすすめ!」とのこと。例えば、毎朝、布団から起き上がったら笑う、お米をとぎながら笑う、髪の毛をセットしながら笑う、などがおすすめだということです。
心と体の健康に“笑い”を取り入れてみてはいかがでしょうか?
CBCテレビ「チャント!」11月21日放送より