大須で味わう新感覚の手羽先!豊富なフレーバーが人気の「手羽先むすめ」
人気の「名古屋めし」として多くの人が思い浮かべる「手羽先」。その中でも大須にある「手羽先むすめ」は、食べやすさとフレーバーの豊富さで、地元の人はもちろん、食べ歩きの街「大須商店街」の南側という立地もあって観光客にも愛される人気店です。 今回は手羽先に新しい風を送り込む「手羽先むすめ」の魅力に迫りました。
つい足を踏み入れたくなる台湾屋台スタイルの手羽先専門店
今回ご紹介するのは、地下鉄・上前津駅から徒歩3〜4分の場所にある「手羽先むすめ」。
名古屋名物手羽先を新感覚で楽しめるお店として、大須で注目を集めている手羽先専門店。店内は白をベースにしたシンプルな造りですが、ピンクのネオン菅で輝く手羽先むすめのオブジェが一際目立ち、まるで台湾の屋台を連想させます。
2022年8月にオープン以来、独創的な手羽先と豊富なメニューでファンを魅了!
手羽先むすめの人気は味はもちろんのこと、その食べやすさにもあります。 1本1本丁寧に羽の部分を取り除き、身を手羽先の根元に寄せた食べやすい一口サイズに仕上げられ、女性やお子さんでも気軽にいただけます。 フレーバーの種類も豊富です。定番の「元祖」からスパイシーな「やみつき辛味」、甘辛い「てりマヨガーリック」など10種類以上のフレーバーがあり、お酒好きな人の心もくすぐります。
豊富なフレーバーの中から、まず定番メニューの「元祖 165円(税込)」をいただきます。
鶏ガラ、香味野菜などをじっくり煮込んだあと、丸2日間熟成させた秘伝のタレは甘辛く絶妙な味わいで、手羽先のうまみを引き立てます。 揚げ方にも一手間。手羽先を「2度揚げ」することで、皮はパリパリ、中はふっくらジューシーな仕上がりになっています。
こだわり抜いた手羽先は、久屋大通公園で毎年開催される名古屋発のイベント「手羽先サミット」で2022年に金賞を受賞。
3日間で11,000本の手羽先を完売。手羽先むすめの名前が世に広まり、遠方から訪れるお客さんも増えたそうです。 そして2023年にはグランプリを受賞しました。美味しい手羽先の食べ方を教えてくれるユーモア溢れる看板にも思わず目が行きます。
手羽先から突き出た骨は看板キャラクター「手羽先むすめ」の生足という設定。この形の手羽先だからこそ「手羽先むすめ」のキャラクターが生まれたのですね。
テイクアウトもできるので 自宅で手羽先むすめの味を楽しめます。
スタッフそれぞれ「推し」のフレーバーがある!
手羽先むすめで働くスタッフさんには、それぞれの推しフレーバーがあります。その一部をご紹介しましょう。手羽先むすめの「BOSS」笠本康二さん(以下笠本さん)の推しフレーバーは「ネギ塩山椒 165円(税込)」。
辛いものが得意ではない笠本さんが考案したネギ塩山椒。手羽先にネギ塩の風味と香り高い花山椒が絶妙にマッチします。1本食べたらまた1本と止まらなくなる美味しさ。続いて、手羽先むすめ代表・近藤真裕さん推しの「スパイスカレー 176円(税込)」。
子どもの頃に食べた駄菓子を思い浮かべて考案したそう。どこか懐かしい昔ながらのカレーの風味とスパイスがきいて、ご飯にもお酒のお供にもぴったりな味わいです。どれを食べても個性溢れるフレーバーが美味しい手羽先ですが、ライターの推しは「てりマヨガーリック 165円(税込)」。
手羽先×こってりマヨネーズ×ガーリックのフレーバーはビールのお供に最適!万人に愛される味わいでした。観光客に人気のフレーバーは「八丁味噌 165円(税込)」だそう。名古屋ならではのフレーバーがあるのも嬉しいポイントですね。
辛さが尾を引く人気の「シメ」メニュー!
食欲をそそる見た目の「飛ぶぞっ担々麺 1,089円(税込)」。
手羽先専門店ならではの鶏の出汁がきいた濃厚な汁なし担々麺。シメの一品でオーダーするお客さんも多いメニューで、シビ辛い山椒のパンチがありながらも、ほんのり甘く幅広でもちもちとした食感の麺と具材が絡み合い、多くの人が注文するのも納得の味わいでした。
新感覚の手羽先で今後もムーブメントを起こす
手羽先の「羽」の部分を取り除いたことでワンハンドで楽しめる気軽さは、食べ歩きの街・大須にもぴったり。これからも多くの手羽先ファンを魅了していくことでしょう。 日々新しいフレーバーを探求しているので、通うたびに新作の手羽先に出会えるかもしれません。
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店舗情報
手羽先むすめ 大須本店
住所
名古屋市中区大須3-42-23
電話番号
052-990-4080
営業時間
11:00~22:00(L.O)
定休日
不定休
ライター名 南野 武
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