レトロから最新まで！魅力満載の大須商店街スイーツ

2024/03/05 17:00

名古屋めしマニアの裏話

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名古屋最大の商店街「大須商店街」。様々な文化と歴史が詰め込まれた「ごった煮」の商店街は、若者からシニアまで多くの人で日々賑わっています。多くの店が連なる中、注目を集めるのはスイーツ。古くから続く和菓子店から最新のスイーツカフェまで、魅力たっぷりの大須商店街のスイーツを4つご紹介します。

老舗スイーツ「新雀本店」

最初にご紹介するのは、大須商店街に店を構えて半世紀、老舗のみたらし団子屋「新雀本店（しんすずめほんてん）」です。新雀の売りはなんと言ってもみたらしの「タレ」。地域によってタレの味が変わるみたらし団子。甘くとろみの付いたみたらし団子が一般的ですが、新雀のタレはとろみの少ないたまり醤油ベースの名古屋ならではの味。

半世紀以上も受け継がれているおばあちゃん直伝のタレは、季節によって保存状態が変わるため　現店主が日々手入れをして丁寧に作られています。タレを2度付けした団子はカリッとした焼き目がつき、食欲をそそる香ばしいにおいが漂います。みたらしだけではなくきな粉団子も人気。1本100円とリーズナブルなお団子は休日には1,500本～2,000本も売れる人気の商品です。お団子片手に大須商店街を歩くのもいいですね。

ニューレトロ喫茶「喫茶ジェラシー」

昭和の雰囲気漂う店内にレトロなスイーツが映える「喫茶ジェラシー」。アンティーク調の家具とインテリアが店内を飾ります。レトロなスイーツは見た目も味も抜群で行列ができる人気店です。

一番人気は30種類もある「クリームソーダ」。カラフルな見た目とクランベリーやパッションフルーツなどの珍しい味のソーダを楽しむことができます。ふわふわなホットケーキは、4枚・6枚・8枚と枚数を選ぶことができ、ホットケーキタワーとなって出てきます。積み上げられたホットケーキの上にはアイスクリーム。喫茶店ならではの硬めプリンも人気の一品。

バニラビーンズたっぷりのプリンは外側は硬くても中は柔らかく、卵の甘さとカラメルのほろ苦さとともに楽しめます。やわらかい光に包まれた落ち着いた空間でいただくレトロスイーツでリラックスするのはいかがでしょうか。