名古屋メシとして市民権を得た味仙の台湾ラーメン。せっかくだから食べて帰ろうなんていう他府県からの皆さんから人気を博しています。この味仙、ご存じない方も多いですが、実は台湾ラーメンだけの店ではなく、多くの美味しいメニューがあるのです。台湾ラーメンは味仙の魅力の一部でしかないのです。味仙の世界に一歩目を踏み出す名古屋を初めて訪れた他府県民に向けて、「味仙デビューのトリセツ」をお送りします！

味仙デビューの店は、時と場合で使い分けて！

名古屋駅に降り立った他府県民の皆様へ。味仙は店舗ごとに味も違いますし、メニュー数も違いますし、状況に合わせて店を使い分けることをお薦めします。滞在時間が短く、サッと味仙を体験してみたいということであれば、私はまず「大名古屋ビルヂング店」をお薦め。

名古屋駅構内にも味仙の店舗はあるのですが、場所が良すぎてズーッとズーッと人が並んでます！(笑)　よってここはあまり薦めません。「ちょっと食べてみたいんだ」ぐらいの気持ちであれば、駅から３分も歩けば大名古屋ビルヂング店に到着します。こちらはビルの3階に入っていまして、比較的すいていますね。昼から夜まで通し営業なのも素敵。こじんまりとした店舗ですがこちらの店を薦めます。

一泊予定で名古屋駅前にホテルを取っているということであれば、世界が広がります。徒歩圏で行きたいとなれば「名駅店（柳橋）」で決まりです。某有名ユーチューバーたっちゃんの本拠店舗でもあって人気の店です。夕方からの営業ですが、3階までありますしメニューもまずまず多いですし、名古屋駅から徒歩圏の店の中で一番お薦めできる店舗です。さて、名古屋泊りで「味仙のためなら名古屋駅から離れても良いぞ」となれば、繁華街栄に一番近い最大店舗「矢場店」で決まり。

本店である今池店も素敵で候補にあがりますが、矢場町にある矢場味仙は最大店舗でありメニュー数も味仙最多。店舗の雰囲気も含めて総合すると矢場味仙に軍配が上がりますね。私が他府県の方に味仙接待をするときも、いつも矢場味仙です。名古屋駅に降り立った他府県民には以上の店舗をお薦めします！基礎知識として他府県民が行きやすい店舗の特徴をまとめておきますね。

味仙デビューのおすすめオーダー例！

味仙デビュー戦のオーダー例をお伝えしておきますね。一品料理は小さめの皿で出てきますので、基本的に成人男性であれば全部で3品。成人女性であれば全部で2品が基本じゃないかと思います。

成人男性をモデルに書きますね。締めの炭水化物１つと一品料理を２つですから、たとえば……

●青菜炒め+酢豚+台湾ラーメン

●あさり炒め+小袋+ニンニクチャーハン

といった感じでしょうか。締めの炭水化物は悪いこと言わないので、台湾ラーメンかニンニクチャーハンにしてください。デビュー戦から台湾ラーメンをパスして頼むほどニンニクチャーハンは美味しいです。

一品料理は人気メニューで揃えました。示した4品はどれも一度は食べて欲しいです。（※大名古屋ビルヂング店はあさり炒めを提供してまいせん）左は青菜炒め、右は酢豚です。酢豚は台湾式でユーリンチーみたいな味！

矢場店で言えばその他の候補は、玉子とトマト炒め、ニラレバ炒め、手羽先、エビ団子、台湾ちまき……といったところでしょうか。（店舗によっては無いメニューも）

当たり前の話ですが、一緒に行く人数が増えればシェアするので、頼むことが出来る一品料理の数は倍になりますよね。たとえば成人男性2人で行けば……

●台湾ラーメン+ニンニクチャーハン+青菜炒め+アサリ炒め+酢豚+小袋

という味仙人気メニュー制覇も可能になります。可能なら大勢で行ってみてください。個人的にはニンニクチャーハンにあさり炒めの汁をかけて食べる味仙ツウの食べ方をデビュー戦からしてみてほしいですね。

「コレガウマイデカンワ～」という呪文と共に食べれば、デビュー戦は上々です(笑)いかがでしょうか？名古屋に来たら味仙デビューしてみたいと思っていただけたらこれ以上の喜びはありません。この記事を参考にして味仙デビュー果たしてくださいね！良い味仙デビューを！

ライター名
國立拓治

※記事内容は配信時点の情報となります。

#名古屋めしデララバ