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夏の風物詩。長崎から「手延べそうめん」を紹介!名人が手延べの技を披露!

夏の風物詩。長崎から「手延べそうめん」を紹介!名人が手延べの技を披露!

暑い日が続き、食欲も減退しがちな夏。そんな夏にピッタリのメニューといえばそうめん。
今回は長崎県から、夏の風物詩「手延べそうめん」の中継でした。
『ゴゴスマ』の「列島生報告!今日はダレなんサー」。
今回は長崎県からNBC長崎放送の岸竜之介アナが出演しました。

 「立教大学硬式野球部でピッチャー!」というプロフィールに注目したMCの石井亮次アナが呼び掛けると、岸アナは野球のユニホーム姿で登場。「NBC長崎放送の佐々木朗希こと岸竜之介です!」と元気にあいさつ。石井アナが「誰が言ったの?」と聞くと、「スタッフに顔が似ていると言われました」と笑顔で答えます。

CBCテレビ『ゴゴスマ』「列島生報告!今日はダレなんサー」

 この日の中継は、島原半島の南島原市西有家町の「高橋製麺所」から。島原の乱で有名な世界遺産「原城跡」がある南島原市は、そうめん作りが盛んです。特産物の手延べそうめんは、全国の3割の生産量を誇り、学校給食にもそうめんが出るほど。

CBCテレビ『ゴゴスマ』「列島生報告!今日はダレなんサー」

 岸アナは、そうめんを2本の竹の棒を使って引き延ばす「手延べ作業」に挑戦!教えるのは、「島原手延素麺協同組合」の組合長・高橋正さん。「そうめんののばし棒の音が子守歌替わりだった」という、そうめん一筋の名人です!

CBCテレビ『ゴゴスマ』「列島生報告!今日はダレなんサー」

 高橋名人のアドバイスを受けながら、岸アナは作業開始。右手の棒を麺と麺の細い隙間に通し、下に押さえます。できた空間に左手の棒を入れ、上下に広げていきます。細い麺が今にも千切れそうになり、岸アナはあわてて高橋さんに交代をお願いしてギブアップ!素早く代わった高橋さんは、鮮やかな手つきで、さらに細く麺を引き延ばしていきます。スタジオからは「さすが!」と歓声があがりました。

 細く引き延ばした麺は「ハタ掛け」という方法で乾燥させます。岸アナは、掛けられている麺の横に立ち、「僕の身長より高いですね!2メートル弱で、佐々木朗希投手と同じくらいでしょうか!」と野球ネタを挟んで紹介。部屋の上方に風を送る機械があり、色のムラが出ないように場所を動かしながら乾かすとのこと。こうして、毎朝4時ごろから作業が始まり、いくつもの工程を経て、島原手延べそうめんは出来上がります。

CBCテレビ『ゴゴスマ』「列島生報告!今日はダレなんサー」

 岸アナは「島手そうめん販売」の尾崎義幸さんが茹でたそうめんを試食。「きれいです!涼し気ですね!」と話しながら、一気にほおばり、「抜群です!けっこうコシがありますね!」と絶賛!「コシは島原手延べそうめんの特徴です」と尾崎さんも笑顔に。

 そうめん作りは夏が最盛期と思いがちですが、実は忙しいのは冬。尾崎さんは「寒い時期に作り、低温の蔵で一定期間熟成させる『蔵囲い』で、更に風味とコシを強くします」と教えてくれました。
 石井アナが「薬味はどんなものが合いますか?」と質問すると、尾崎さんは「柚子胡椒ですね」と解答。スタジオの面々も「おいしそう!」と興味津々です!食欲が刺激される涼しげな中継でした。
(7月22日(金)放送 CBCテレビ「ゴゴスマ」より)

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