再び長崎県へ7時間の大移動!世界に認められた「展海峰」の絶景とは?「し」で地名しりとり2度目の山口県下関市は回避できるのか
街行く人と地名のしりとりをして、言われた場所には絶対行くという超過酷旅に挑戦する『地名しりとり』。7ORDERの「ながつ」こと長妻怜央が、ゴールの愛知・岐阜・三重3県の制覇を目指します!
<直近の移動メモ>
…→下関市豊浦町川棚(山口県)→直島(香川県)→町田市原町田(東京都)→台東区浅草(東京都)→佐世保市○○(長崎県)
地名しりとりのルールはシンプル。街行く人と地名のしりとりをして、出た場所には必ず行かなければなりません。そして、そこの住所を調べて再びしりとり!愛知・岐阜・三重の3県全ての地名が出たらゴールです!
展海峰までのバスは1日1本!グラウンド・ゴルフで交流を深めて目的地へ
前回、東京都の台東区浅草でしりとりしたながつ。次の目的地は長崎県佐世保市です。佐世保駅までは電車と新幹線で7時間の大移動!
駅前で、しりとり相手の思い出の地「九十九島」が見える場所について聞き込みをすると、「展海峰(てんかいほう)」という場所が良いとのこと。しかし、車がないと行くのが大変な場所のようです。
しりとり86日目。ヒッチハイクの可能性も考え、ながつはホテルに荷物を預けて出発。出会う人たちとの話のネタになるかもと、長崎県の離島・壱岐島でもらった喧嘩札を首にかけて、展海峰へ向かいます。
駅から展海峰に向かうバスは1日1本。出発まで、あと5時間もあります。待つのはもったいないと感じたながつは、少しでも目的地に近づくため、同じ乗り場から出るバスに乗ることに。本数の多い「下船越」行きに乗り込みました。
バスに揺られること30分。下船越のバス停を降りたながつは、グラウンド・ゴルフを楽しんでいる人たちを発見。展海峰までの道のりを聞くと、歩いて30分ほどの距離とのこと。かなり目的地に近づいていたようです!
展海峰に行く前に、ながつはグラウンド・ゴルフを初体験!ルールはクラブでボールを打ち、ホールポストに入るまでの打数を数え、8ホールを回り、一番打った数が少ない人の勝ちです。ながつは初挑戦ながら、距離15mの6番ポストでホールインワンを記録しました!
偶然出会った皆さんと気持ちのよい汗を流した後は、いよいよ出発。すると、メンバーのご夫婦が、車で展海峰まで送ってくれることに!
208の島々と真っ青な海を一望!観光客を狙って、2度目の山口県下関市は回避か!?
九十九島には、4つの有人島を含む208の島々があります。「九十九」は「数えきれないほどたくさんの」という意味。手つかずの自然が残る九十九島の眺めは、「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定されています。
ながつは、展海峰から見える九十九島の景色に感動!「めっちゃあるよ、島が!海もキレイだね!」と絶賛です!
絶景を楽しんだながつは、本題のしりとりへ。ここの住所は、佐世保市下船越(しもふなこし)と判明。「し」でしりとりです!
ながつは、佐世保から距離が近い山口県下関市が出てしまう可能性を心配。もっと東海地方に近づくため、レンタカーである「わ」ナンバーの車で来ている人を狙うことに!早速、レンタカーの家族を発見し、しりとり相手に決定。作戦通り、千葉からの観光客とのこと!
(ながつ)
「佐世保市下船越の『し』、はい!」
(千葉から来た家族)
「柴又(しばまた)!」
結果は、東京の柴又。下関は越えたものの、東京・浅草から来たのに、また東京です!
帰りは1日1本の佐世保駅行きのバスに乗ることに成功。隣に座った女性と話をすると、「せっかく長崎に来たなら」と、オススメのちゃんぽん屋さんに案内してもらえることになりました。
ミシュラン掲載のちゃんぽんに舌鼓!太麺の皿うどんも堪能
やってきたのは、1968年創業のちゃんぽん屋「香蘭」。ミシュランガイド 福岡・佐賀・長崎2019にも掲載されているお店です。
メニューは「ちゃんぽん」と、2種類の「皿うどん」。ながつは、ちゃんぽんとパリパリ麺の皿うどんを注文。すると、注文するか悩んでいた太麺の皿うどんもサービスでいただくことに!店主さんによると皿うどんには、酢を入れてもおいしいとのこと!ながつとディレクターは、あっという間に2人で3皿を完食しました。
佐世保でのたくさんの触れ合いを楽しみ、いざ柴又へ!
<今回の移動メモ>
直島(香川県)→町田市原町田(東京都)→台東区浅草(東京都)→佐世保市下船越(長崎県)→柴又○○(東京都)
CBCテレビ『地名しりとり』2024年10月12日(土)放送