黒蜜香る!ふと食べたくなる地元の味「松平まんじゅう」に「ういろう」!愛知県豊田市でなりゆきグルメ旅
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。今回は、愛知県豊田市を旅します。
地元の人ならみんな知ってる!大人気の「まんじゅう」と「ういろう」
ビルが立ち並ぶ豊田の駅前でリサーチ。
「いつも見てます♪」と声をかけてくれたのはOさん一家。
お母さんと娘さん2人、そしてお孫さんも。今日は女子会だそうで楽しそうです。
では、豊田市の美味しいものを聞いてみましょう。
答えは『松平まんじゅう』と『ういろう』。
昔から食べていらっしゃるそうで、「大好き!」とのこと。
豊田の人なら誰もが知るという『松平まんじゅう』を求め、やって来たのは市街地から車で20分ほどの松平地区。徳川の始祖・松平氏発祥の地です。
緑豊かで川が流れ…少し離れただけなのに違う町に来たみたいです。
お店の看板を見つけ、取材交渉に。
すると、「お客さんから電話を頂きましたよ!」とお店の方が出迎えてくれました。
駅前で会ったOさんがお店に連絡してくれていたのです。ありがとうございました!取材もOK!
創業70年の老舗和菓子店【株式会社 ふるさと本舗】の名物が、開店当初から愛されている『松平まんじゅう』。お子さんからお年寄りまでファンが多いのだとか。
「松平まんじゅうと、ういろうも美味しいと聞いて…」と伝えると、ういろうは売り切れ寸前で、ラスト1本をゲット!ギリギリセーフでした。
まずは『松平まんじゅう(130円)』から。
割ってみると、しっとり粘りっけのある生地の中に、お店で炊いたあんこが入っています。
副島くん、ここで久々の材料当てに挑戦!
「生地は黒糖ですね」と自信満々。すると畳みかけるように「黒蜜です」との返答。
相変わらずの見事な間違えっぷりに、お店の方と大笑いです。
続いては、ラスト1本だった『ういろう(130円)』を。
この日は平日でしたが、朝から約150本も売れていました。土日だともっと売れるそうです!
口に入れると、「わー!もっちもち!これも黒蜜の甘みがヤバいっすね!香りもいい」。
すると、地元の家族連れが来店。子ども達が手慣れた様子でおまんじゅうを注文しています。
「おまんじゅう好き。ずっと前から食べてる」と娘さん。
お母さんも、「ときどき買いにきます。食べたくなる味なんです」。
まさに豊田で愛される”地元の味“なんですね!
(10月29日(金)「チャント!」より)