絶品!ふんわり揚げたて「アジフライ」と「ミンチカツ」。素敵な女将に人生相談も!?愛知県安城市でなりゆきグルメ旅
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。今回は、広大な田園風景が広がる、愛知県安城市を旅します。
絶品!ふんわり揚げたてアジフライ。女将のボケも調味料!?
安城駅前で見つけた美容院【ei hair】の明るい美容師さんに、安城市の美味しいものを聞いてみましょう。
答えは【おもてなし ふく井】の『アジフライ定食』。
「フワフワで。サクッ、フワッ、ホカッとしてる」。
おしゃべり上手で素敵な女将さんがいるとの情報も!
お店に伺うと、「あ、見たことある!」と好反応。取材もOKです。
【おもてなし ふく井】は、名古屋の和食店やホテルで板長を勤めたご主人が、15年前にご夫婦で始めたお店。
オススメされた『アジフライ定食(1,020円)』は、選べる小鉢に、ごはんとお味噌汁付き。
毎朝ご主人自らが仕入れる鮮度抜群の生アジを三枚におろし、丁寧に小骨を取り除いてふんわりと揚げます。一度食べたらみんなリピーターになるというダントツ人気の定食。
お店イチオシの国産牛100%『ミンチカツ(400円)』も一緒にいただきます。
揚げたての分厚いアジフライを箸でつまみ、「僕の知ってるアジフライじゃない。僕の知ってるのは三角形」。
ガブリと一口。
「んー、ホクホク。教えてもらった通り、衝撃の食感!サクッ、フワッ、ホカッ。
めちゃくちゃフワフワで、どんどん身が崩れていっちゃう。“アジフライ界の羽毛布団”ですね!僕のアジフライ史上一番!」
ミンチカツにも箸を入れると、柔らかくて肉汁たっぷり。口に入れた途端ニコニコです。
「ウマい!お肉の旨みがぜんぜん違う。甘みがあるから調味料ナシでそのままイケる!」
アジフライとミンチカツをセットにしても、合計で1,420円なんて素敵すぎます!
そして、「この店に来て思ったのは、ママがただ者じゃないってこと。お美しいし」と振ると、
「マスクがあって良かった!」と女将さん。
「それ、渋谷のギャルが街頭インタビューで言うヤツじゃん!」とみんなで大笑い。
なんと、ご主人は元プロボクサーで、1977年に中日本スーパーバンタム級新人王。
元・日本フェザー級1位だったそうで、25歳で引退後に和食の料理人になったとか。
輝かしい経歴を自分から言い出さないご主人が更にカッコよく見えます。
そんなお二人に、なぜか突然の悩み相談を始めた副島くん。
「僕はシャイなんです。しかも女性から、異性として見られないと言われるんです。脱却するにはどうしたらいいんでしょうか?」
すると、「違う一面を見せる。全部優しいだけではなく、厳しいところもある、というような」。
「マジ、安城の母じゃないですか!?」と振ると、「いやいや、マザーテレサって呼ばないで」とボケるママさん。
いや、呼んでませんけど!
スキあればボケる、評判通り素敵な女将さんでした。
(2021年10月15日放送「チャント!」より)