ブランド牛乳や二度美味しい「うにパスタ」など、大紀町で地元が誇る食材を巡るなりゆきグルメ旅

ブランド牛乳や二度美味しい「うにパスタ」など、大紀町で地元が誇る食材を巡るなりゆきグルメ旅

CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。今回は「三重県・大紀町」の後編です!

大紀町のブランド牛乳「大内山牛乳」!

今回は大紀町の山側に。大内山地区に行ってみます。

副島くんが訪れたのは、日本で唯一あたまの神様を祀る【頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)】。合格祈願や、頭の病気快復祈願などの参拝客が多い神社です。

毎年多くの受験生が合格祈願にやって来ますが、副島くんがロケで訪れたのは3月。
絵馬に何かを書き入れている親子連れに「お願いごとですか?」と尋ねてみると、なんと今日、高校合格が決まって早速お礼参りにいらっしゃったそう。思わず拍手して祝福!
副島くんも「このアフロヘアーがいつまでも丸く維持できますように」とお祈りします。

では、参拝にやってくる沢山の受験生を見守ってきた禰宜のMさんに、地元の美味しいものを聞いてみましょう。

答えは、地元の特産「大内山牛乳」。
国道沿いにどーんとオブジェ看板が立つほど、三重県でかなり有名な牛乳です。
ミルク村というお店で売っているよと教えてもらい、早速お店へ。

副島くんが取材交渉してみるとOK!
しかも「対応してくれた女性がめちゃくちゃ可愛い!」とテンションアップ!!

お邪魔した【大内山ミルク村】には、地元で生産される大内山牛乳を中心に、特産品が並んでいます。一番人気は、牛乳をたっぷり使った『大内山ソフトクリーム バニラ(320円)』。副島くんは先ほど教えてもらった『大内山瓶牛乳(118円)』を購入。

お金を支払うカウンター越しの女性に「先ほど対応してくれたお姉さんは…」と尋ねると、「娘なんです」とのこと。お店を切り盛りするお二人は親子だったのです。
そんな美人親子にご一緒いただき、牛乳をグビグビ。
身長195cmの副島くん、「うん。濃いですね!これを学校の時に飲んでたら、217cmまでいってました!」と笑わせます。三重県ではこの牛乳が給食に採用されることが多いそう。「こんな美味しい牛乳が飲めるなんて羨ましい」と感激です。

娘さんに「本当におキレイですよね…」と積極的な副島くん。「いつもはおばあちゃんもいて、お店を親子3代でやってるんですよ。でも今日は、私の子ども達を見てもらっていて…」と話す娘さんに、「あっ、そうなんですね…」とテンションダウン。「そりゃそうだ。こんな美人ほっとかないよね」と口にしながら、激しく動揺。「本当に何も頭が働かなくなっちゃった」と気落ちしまくりです。

幻の地元の味?「七保牛」

続いては、役所などがある大紀町の中心部へ。
そこで出会った、大紀町で生まれ育ったお兄さんに美味しいものを尋ねてみると、「牛肉です。七保牛」との答えが。
松阪牛の品評会でも一番になるくらいの牛とのことで、大紀町内で七保牛を食べられるお店を聞きますが、即座に「ちょっと分かんないですね…」。状況を知った町役場の方が出てきてくれましたが、4人とも「牛は出荷はしてるけど…」と口を揃えます。

七保牛は、大紀町で肥育されている松阪牛。松阪肉牛共進会では何度もチャンピオンになっている牛のこと。間違いなく町自慢の特産品ですが、「七保牛」として常時メニューに出しているお店はないのだそう。残念!

一度で二度美味しい「うにパスタ」

そこでこの若者4人に、大紀町で美味しいものを改めて伺います。
教えてくれたのは、【まるたんぼう】の『うにパスタ』。
「美味しい。麺を食べた後、残ったスープにご飯を入れてリゾットにしてくれる。一度で二度美味しい」とのこと。「ステーキとジャンボエビフライも美味しいよ」という情報もいただいた上に、お店がやっているかどうかの確認電話までかけてくれました。

このとき時刻は夕方5時10分。「5時にお店を閉めちゃったけど、パスタだけならいいよ」とのお返事が。思わず拍手してくださる4人衆に感激です!

歩いて向かうと、ロッヂのような素敵な建物が。
【まるたんぼう】は、創業34年の地元で愛される洋食レストラン。
名前の通り、外は丸太が。中にはお花がたくさんあって「天井の三角窓から見える景色が最高!」とはしゃぐ副島くん。

役場の方に教えてもらった『超ジャンボエビフライ定食(100g2,100円~)』は本当に超ジャンボ!片手いっぱい広げても足りないくらいです。

また、『ヒレステーキ(3,000円)』は一人前200g以上の迫力。分厚くカットしてあるのに驚くほどの柔らかさ。料理へのこだわりの凄さが伝わります。

そして、オーダーした名物メニュー、うにを贅沢に使ったクリーミーな『うにパスタ(1,575円)』が登場。「うにがめっちゃ乗っかってますね!」とはしゃいでると、お店の方が「あとでリゾットを作りますから、スープは残しておいてください」と一言。役場の皆さんが話していた通りです。「うにの美味しさ、旨み、香り。絶品!」食べ方は人それぞれですが、副島くんはリゾットのために、うにも残してお店の方にお皿を託します。

出てきたリゾットは、先ほどと器がかわっていて、まるで改めて『うにリゾット』というメニューを注文したかのよう。「本当に一度で二度美味しい。やっぱり、うにを残しておいてよかった!」「スープがぎゅいんぎゅいんに染み渡っていて…。パスタであれだけ美味しかったのにリゾットがこんなに美味しいなんてズルい。これはやられた…」と大満足。

グルメ旅の最後に「本日のひと文字」。
扇子に「誇」と書きあげます。
「大紀町の皆さん、『これが自慢の一品です』と目がキラキラしていた印象がありました。本当に大紀町が好きなんだなぁ、大紀町の食材を愛しているんだなぁと。そんな方達に会えた旅だと思うので」。

(2021年4月16日放送「チャント!」より)

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