気仙沼も襲った“黒い津波”の正体は“海底の土砂” その恐ろしさを実験で学ぶ

東日本大震災で、各地を襲った巨大津波。
防波堤を超えて街に押し寄せ、車や人を飲み込み、家を押し流しました。
宮城県気仙沼市を襲った津波は、色が黒く濁っています。

「黒い津波」の正体は、海底にたまっている「シルト」と呼ばれる砂より細かく粘土より大きい粒子の土です。
東日本大震災のときに気仙沼市で採取された「黒い津波」。
専門家が成分を分析したところ、海底に堆積していた「シルト」が含まれていたことがわかりました。

「黒い津波」は、なぜ恐ろしいのか。
中央大学理工学部の有川太郎教授の実験室で検証しました。

(2021年3月11日放送「チャント!」より)

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